放送番組審議会

BS朝日第24回 放送番組審議会議事録
BS朝日では、平成18年6月9日に、第24回放送番組審議会を開催いたしました。(2006.8.8)
開催日時 平成18年6月9(金)午後12時40分―2時20分
開催場所 BS朝日8階大会議室
出席者

14名
委員会出席者 : 委員総数7名 出席委員6名
近藤龍夫委員長
若林覚副委員長
玉生弘昌委員
水口章委員
吉永春子委員
野村敦子委員
(近藤大博委員は欠席、番組論評は事前メモをいただき代読)

 

会社側出席者 : 8名

神村謙二代表取締役社長、明石光司取締役、伊藤暢生取締役、桑原弘之執
行役員放送番組審議会事務局長、岡田亮編成制作部長、吉野実放送番組審
議会事務担当、松野下真司プロデューサー、有賀史英プロデューサー

 

議題

課題番組「みんなの脳ドリル」(55分番組、毎週土曜日 午後9時~)の諮問

配布資料

(1) 課題番組関連資料
(2) 編成関連資料

講評

(1) 川平、上山の両司会者は優れており、ゲストも含めキャスティングはよい。クイズだけでなく「脳と健康」「脳と病気」等について、もう少しVTRで解説してほしい。
(2) BSデジタルの特性である双方向機能が楽しめる。ただ、せっかく専門家が出演しているのだから、脳活性化のコツなどについて、もう少し説明がほしい。
(3) 好みもあるだろうが、私は好きなタイプの番組だ。心理学的な要素を取り入れれば、もっとバリエーションが広がるのではないか。
(4) 1回目は楽しめたが、回を重ねるうちにややマンネリ感も。年をとると脳の力は落ちるだろうが、逆に加齢により賢くなる部分もあるのではないか。
(5) 視聴者が加わり、それを結び、伝達する。双方向性の特性が生かされ、問題のレベルも程よく、よい番組だ。川平さんのパフォーマンスは特色があり、上村さんにもぜひチャレンジしてほしい。
(6) 川平さんは落ち着いた感じで、上山さんも品がよい。トータルとして品のよいクイズ番組となっている。質問のパターンに慣れると好成績につながるので楽しい。
(7) 脳の老化防止が流行している中で、時期を得た番組だ。ただ、回を重ねると出題のレベル・アップが要求される一方で、易しく分かりやすい問題や、楽しいトークが期待されるのでは。こうしたニーズにどう対処してゆくか、今後が楽しみだ。