放送番組審議会

BS朝日第27回 放送番組審議会議事録
BS朝日では、平成18年12月8日に、第26回放送番組審議会を開催いたしました。(2007.1.17)
開催日時 平成18年12月8日(金)午後12時50分―2時30分
開催場所 BS朝日8階大会議室
出席者

15名
出席委員:委員総数7名
近藤龍夫委員長、若林覚副委員長、玉生弘昌委員、水口章委員、
近藤大博委員、吉永春子委員、野村敦子委員。

 

会社側出席者:8名
神村謙二代表取締役社長、明石光司常務取締役、伊藤暢生取締役、
桑原弘之執行役員 放送番組審議会事務局長、岡田亮編成制作部長、
吉野実放送番組審議会事務担当、 大竹睦プロデューサー、有賀史英プロデューサー

 

議題

課題番組「悠遊!オフタイム」(30分番組、毎週水曜日午後9時~)の諮問

講評

(1) 小堺一樹さんと高樹千佳子さんというキャスティングがよく、会話も面白い。また、シニアを意識して懐かしい音楽を多用している点も特色があり、好感が持てる。ただ、ゲストの人物像をもっと掘り下げる必要がある。
(2) 小堺&高樹の掛け合いがよく、特に高樹は「悠遊世代」に対する思いやりが感じられ、ほのぼのしており、とても好感が持てる。
(3) 多くのデータに裏打ちされた情報を、30分という限られた時間をうまく使い構成している。また、小堺と高樹のキャラクターがよく、笑い声の使い方もうまい。
(4) 自分の趣味には合わないが、夫と妻がお互いに「内緒で買ったもの」特集は面白かった。130万円の絨毯を買った夫とか、娘にマンション費用1000万円を渡した妻の話には驚いた。
(5) とても共感できる。確かにラジオトーク的なところはあるが、司会歴の長い小堺さんの話術はさすが。天然ボケ的なところのある高樹さんもそれがまた味があっていい。
(6) 時間的にゆとりがあって、お金で買えない贅沢とか、遊びをしたいが何をしていいか分からない、といった人々への情報提供という番組意図は伝わってきた。司会2人の印象もよい。
(7) 30分番組としてはよい構成で、キャスターも好感が持てる。ただ、自分の趣味には合わないので印象に残らないと思う反面、余り重過ぎるテーマでも番組に合わないとの思いもあり、制作とは難しいものだと思った。