放送番組審議会

BS朝日第43回 放送番組審議会議事録
BS朝日は、平成23年3月4日に、第43回放送番組審議会を開催しました。(2011.3.4)
開催日時 平成23年3月4日(金)午後1時00分~
開催場所 BS朝日大会議室
出席者

近藤委員長
若林副委員長、近藤大博委員、玉生委員、永澤委員、野村委員、水口委員、吉永委員

 

会社側出席者:
風間代表取締役社長、明石常務取締役、塚本取締役、壹岐常務執行役員営業局長、川島編成制作局長、上田編成制作部長、岡本報道担当部長(プロデューサー)

 

(事務局)
佐藤番組審査部長、井手上番組審査部員

 

議題

【1】 会社側より報告
【2】 放送法改正に伴う「放送番組の種別」の公表制度について
【3】 BS朝日2011年4月編成について
【4】 前回課題番組「日本の城ミステリー紀行」について報告
【5】 課題番組「いま世界は」講評
【6】 次回日程および課題番組について
【7】 その他

講評

・ 知っている問題も多く、新鮮味に欠けることが多い。
・ 中国のCCTVの7時のニュースのCMが入札制になっている事には興味を引かれた。
・ 司会二人のテンポは良いが、ゲストの出来不出来によって番組が大きく左右されている。
・ 雑誌編集者時代は「事件を追うよりも事件を作れ」をモットーとしていたが、ただニュースを伝えるだけでなく、一つのニュースをより掘り下げていくべき。
・ 一般紙と専門紙の解説が異なるように、一般ニュースとの差別化を目指すべき。
・ 地上波編成の不満の受け皿となる、質の高い報道番組を期待する。
・ ニュース映像を多く使っている為、追っかけになっている。それよりもニュースの今後の行方を知りたい。
・ 特集も増えてきたため、番組冒頭で番組の流れを説明すべき。
・ 今話題のソーシャルメディアをどう使えばニュースが作れるか考えていくべき。
・ 大相撲を取り上げた回は論点が定まっておらず良くなかった。
・ 世界で起きたことを自分の生活にビビットに感じるという意味でタイトルは素晴らしい。
・ 左上にタイトル、右上に取り上げている内容という画面表示は非常に分かりやすいが、出演者の肩書テロップは情報も乏しく毎回同じ。もう少し詳細に表示しても良いのでは。
・ 2時間化でゆったりしたグローバル番組を目指してほしい。
・ 司会が聞きたいことが多いのか、質問が広すぎて深みがない。
・ 特集コーナーは非常にまとまっていて面白い。

【5】 次回日程(第44回・6月3日<金>)および課題番組について(「エコの作法」)