BS朝日

番組表

会社概要

放送番組審議会

BS朝日第54回 放送番組審議会議事録
BS朝日は、平成26年1月24日に、第54回放送番組審議会を開催しました。(2014.1.24)
開催日時 2014年1月24日(金)午後1時~午後2時40分
開催場所 BS朝日大会議室
出席者

近藤委員長
若林副委員長、近藤大博委員、玉生委員、水口委員、野村委員、吉永委員
(中井委員=書面による講評)

 

【会社側】
風間代表取締役社長、木下専務取締役、塚本常務取締役、
岡田常務執行役員編成制作局長、山田営業局次長、江頭編成制作部長、
坂口編成制作部プロデューサー
遠藤編成制作部プロデュ―サー

 

(事務局)
佐藤事務局長、根岸担当部長、北川編成業務部員

 

議題

(1) 会社側より報告
(2) 前回課題番組「京都1200年の旅」について報告
(3) 課題番組「いま日本は」講評
(4) 次回日程および課題番組について
(5) その他

配布資料

「NEWS深掘り」の討論はとても面白く、久々に「テレビが帰ってきた!」と喜びを感じ、感動した。
「NEWS深掘り」では、何が問題で、何が起こっているのかに加えて、「なぜそうなったのか」「こうすべきだ」といった内容を明確にすべき。テロップでデータや図を出して、コメントの正当性を統計的に検証し、確認できるようにしてほしい。
討論は、本当に“深掘り”になっているか。全体として「議論が流れてしまう」ことが気になった。そうならないように、疑問点などポイントを整理して、論点をはじめに提示すべき。
「被災地の未来」は、震災からすでに3年が経過しようとしており、この手のレポートは散々見てきたため、マンネリ化しているのではないか。
「被災地の未来」は、テレビ局の姿勢として好感を持てる。復興の歴史としてまとめ、よみきり素材として二次利用できるようなコーナーに育ててほしい。
毎回番組の構成が変わっているので、番組全体が入り組んでいる印象を受ける。構成をすっきり整えた方が良い。
“生”の討論では、激論でない場合でも、コメンテーターが内に秘めているものが現れてくるため興味深い。最近は新聞もテレビもはっきりしたことを言わなくなってきているが、視聴者が望んでいるのは「生々しい(本当の)声」ではないか。また、考える力を与えてくれることではないか。配慮は必要だが、テーマをしっかり選んでいけば、生々しい番組の活路が見出せる。
VTR部分も多いため、本当に「生の報道番組」なんだろうかと疑問に思った。「NEWS深掘り」の尺を長くとり、“生放送”であることを前面的に打ち出すべき。
猪瀬都知事に関する討論は、なぜこの時期に放送したのかが気になった。討論の意図がつかめなかった。
「特定秘密保護法案」ついての議論は面白かった。また、多くの時間を割いていたが、連立与党の一部である党の議員が参加していないことが気になった。
「サッちゃん」の作者を取り上げた回は、切り口が斬新で、よい内容であった。
「神奈川県のロボット」の件、どの程度信頼性があるのか気になった。もう少し詳しい事前取材が必要なのではないか。
「介護現場の現状と未来」では、映画監督・関口さんの話が新鮮で興味深かった。テレビでおなじみの方々だけでなく、関口さんのように新しい人材の発掘にも力を注いでほしい。
アーサー・ビナードさん「とうふ企画」については、いい話が満載でとてもよい印象を持った。ただ、報道機関としては「町店」の経営が成り立っている背景や苦労などもリアルに見せてほしかった。
12/26の安倍総理の靖国神社参拝について、直後の「NEWS深掘り」で採り上げなかったのが気になった。
番組開始が、今週の出来事の映像からCM、そして映像と、煩雑としている印象を受ける。ロゴマークを全面的に打ち出して演出するなど、もっと素直な形で番組をスタートさせた方が良い。
番組冒頭に、目次のように2時間の内容を提示してみてはどうか。また、ゆっくりじっくり一週間を振り返ってほしい。
“ながら視聴の”番組になっている印象を受ける。学生たちに「今後のテレビはどうあるべきか」という質問をしたところ、厳しい回答だった。情報はネットで見られるので、テレビは「~しながら見るもの」と認識されている実態がある。
土日の報道は地上波にも固定の視聴者がいる強い番組がいくつもあるため、ターゲットを“若者”にシフトしてはどうか。若者を出演させて口コミで普及したり、「いま、この番組を見なくてはいけない」仕掛けをするなど、生放送の臨場感を出す工夫をすべき。
ゲストに政治家を何人も並べる形式は、地上波と同じような番組モデルになっている感じを受けるが、これを変えてみてはどうか。少ない話し手でゆっくりと喋ることができる設定にするとともに、内容の色に合わせた出演者の使い分けをしてみてもよいのではないか。
「地上波とは一線を画する」番組を目指しているのであれば、通常のニュースでは指摘されていない部分を掘り下げることや、今起きていることに対して国民が疑問に思っていることなどを吸い上げてほしい。
よく取り上げられる政治の中心部の話だけではなく、例えば地方自治体の首長とシンクタンクの方との対談など、身近な空間を話題として採り上げてみてはどうか。
討論の内容が政治分野に偏っているため、経済についても取り上げてみてはどうか。ニュースは政治・社会・経済をバランスよく組み込むべき。
「今、番組では何が議論されているのか」を説明するテロップは丁寧で分かりやすい。
下平さやかアナウンサーは配慮もいきとどいており、大変上手く場を回している。
「そもそも総研」は面白いが、地上波(テレビ朝日系「モーニングバード!」)で放送されている内容をそのまま流しているのはなぜ?(プロデューサー回答:平日朝に「モーニングバード!」を見られない層の新規開拓のため)

◆次回日程:第55回・4月18日<金> 課題番組:「ザ・インタビュー」