BS朝日第77回放送番組審議会議事概要
																
																BS朝日は、令和元年10月23日に、第77回放送番組審議会を開催しました。(2019.10.23)
								
									
									
																		
									| 開催日時 | 2019年10月23日(水)午前10時30分~正午 | 
									
																		
									| 開催場所 | BS朝日 大会議室 | 
									
																		
									| 出席者 | 若林委員長安部副委員長、青木委員、佐藤委員、寺田委員、中本委員、野村委員
 (書面講評:中町委員)
   【会社側】角南代表取締役社長、菊地取締役相談役、壁谷常務、佐藤取締役、藤川取締役
 大幸執行役員編成制作局専任局長、西村常務執行役員編成制作局長、
 有賀編成制作部長、井手上プロデューサー、茂木プロデューサー
 (事務局)佐藤事務局長、堀ライツ・考査室員
 
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									| 議題 | (1)会社側より報告(2)2019年度上期(4月~9月)の番組種別の集計結果について
 (3)2019年10月改編について
 (4)前回課題番組「ウチ“断捨離”しました」について報告
 (5)課題番組「春風亭昇太の少年時代工房」講評
 (6)次回日程および課題番組について
 (7)その他
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									| 配布資料 | (1)BS朝日主要単発番組一覧(2019年9月~11月)(2)BS朝日スポーツ単発番組放送実績一覧(2019年9月~11月)
 (3)2019年上期(4月~9月)の番組種別の集計結果について
 (4)BS朝日2019年10月基本編成表
 (5)2019年10月度編成概要
 (6)2019年4月~9月 BS全国視聴データ 概要
 (7)「ウチ“断捨離”しました」ご審議を受けて
 (8)次回課題番組案
 ※2019年10月BS朝日番組パンフレット
 “新4K8K衛星放送”視聴可能機器台数2019年9月までの集計値報告
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									| 講評 | ・「工房」というだけあって、モノ作りがテーマの番組だと思う。達人の存在やゲストと春風亭昇太さんの関係性が大切だと思った。・包丁の回は、作り方はもちろん包丁作りにまつわる言葉の由来が面白かった。
 ・ゲストのやりたいことをやるというコンセプトなので、しょうがないとは思うが、キャンプファイヤーの回はモノ作りの心までは伝わってこなかった。
 ・視聴者が「工房」を体験できる方法をまとめて紹介した方がいいのではないか。
 ・キャンプファイヤーが一番好きで見入ってしまった。事前ではこんなくだらない番組と思ってしまったが、見てみたら楽しかった。
 ・昇太さんをよく選んだと思う。人柄の良さが良く出ている。素晴らしい。
 ・モノ作りの面白さを伝えてくれる番組だと思った。
 ・番組宣伝が足りない。どんな人が出るのか、もっと宣伝をうまくできないか考えてほしい。
 【プロデューサー⇒番組のホームページだけじゃなくて、番組の公式なツイッターとかも始めさせて頂くので、そういうのを使ってもうちょっと認知度を上げる努力をしていきたい】
 ・楽しい番組で、知らない世界に誘ってくれる。ハラハラするところもあったが、楽しかった。
 ・地上波だとだいぶ間を端折るだろうが、贅沢な時間の使い方をしている。
 ・日記風の終わり方もいい。
 ・課題番組、審議対象だから見たが、関心のないゲストと内容だと見てもらえないのではないか。
 ・少女の夢も見てみたい。モノ作りが男性だけというのは偏見。
 ・ホームセンターで材料を購入するシーンから入って時間をうまく使っている。
 ・子どもと何して遊ぼうかというヒントにもなる。40代~50代のお父さんに見てもらえるのがいいかもしれない。
 ・スタッフの笑い声が大きめに入っていて、「ここで笑え」と言われている気がしてしまう。
 【プロデューサー⇒わざと入れているわけではないが、昇太さんたちが作業に夢中になってしまうので、スタッフがトークに戻したりとかっていうときもあり、近くにいるのでそこで入ってしまうことはけっこう多い】
 ・自分の夢ではないのに楽しんでいるように見せていて、ヤラセの匂いがしてしまう。
 ・何かを成し遂げるというのがメインになっている。夢中になっている状態の時にスタッフが話しかけると説明があったが、その状態をとるべき。視聴者はその状態に心を動かされる。
 ・実行プログラムをゲストに自分で書かせる方がいい。指南役もいない方がいいし、成功しない回がある方が面白い。
 ・バラエティの匂いが強すぎて、ドキュメンタリーっぽさがない。終わりに改めてゲスト本人のコメントがあるといい。
 ・ピザ窯の回はアウトドア番組かと思った。あそこまで作ったのなら、昇太さんにもピザを食べてもらいたかった。
 ・CHAGEさん「親父が包丁を研いでいるのが懐かしい」。これで少年時代の夢が叶ったように見えた。
 ・ゲストのため、ゲストの宝物の番組。
 ・タイトルがいい、ロゴマークも素晴らしい、キャッチコピーがいい。軽トラックでの登場もいい。まず番組の魅力が伝わってくる。さらにエンド前の絵日記も絵に味があり、言葉選びもいい。オープニングと〆がきまっている。
 ・長い時間タレントを拘束できるのはいい番組だからだろう。
 ・いいロゴマークを作るデザイナー名をちゃんと個人名まで調べておいた方がいい。
 ・ジーンズの回のメーカーに提供についてもらうなど、できた関わりを捕まえて営業につなげていくべきではないか。
 ・「少女時代工房 夢とロマン」も見てみたいので、ぜひ女性ゲストを迎えてほしい。
 ・番組にもりこまれていることで、さらに見せてほしかったことのひとつは、昇太さんとゲストとの関係性。勝村政信さんとは旧知の仲、花田さんとは昇太さんのリスペクトぶりなどで、その関係性が見え隠れしていたが、ゲストの人選の理由や一日をともにすごすことになる二人の距離感がもう少し伝わったらより楽しいのではないだろうか。
 ・季節感についてももう少し映像で感じたかった。それぞれの回で、たとえば、「やきいも」や「いちご」など季節を感じさせる食べ物が取り扱われていたのですが、ロケ先でもう少し季節感を感じさせる映像があったらより臨場感のある時間が表現されたのではないか。
 
 次回日程:第78回・2020年1月16日(木) 午後4時~
 課題番組:「迷宮グルメ 異郷の駅前食堂」
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