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#163

2021年2月14日(日)放送

【司会】
山口豊(テレビ朝日アナウンサー)
上山千穂(テレビ朝日アナウンサー)
【アンカー】
杉田弘毅(共同通信社特別編集委員)

【ゲスト】
真山仁(作家)
宮野廣(日本原子力学会・廃炉検討委員会委員長)
吉野実(テレビ朝日報道局 原発担当記者)

 

撮影:ホンゴユウジ

今週のニッポン
今週の日本のニュースを海外メディアはどう伝えたのか!?

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作家・真山仁が見た「廃炉10年目の現実」
作家・真山仁が語る福島第一原発事故10年 ①廃炉作業の「いま」 放射線との戦いの現場

「ハゲタカ」シリーズの人気作家・真山仁は、原発がテーマの小説も手がけている。全国の原発を取材し、事故後の福島第一原発にも足を運んできた。番組では、真山仁とともに山口豊が原発敷地内に入り、事故を起こした原子炉建屋をつぶさに取材。メルトダウンから10年、廃炉作業は、これまでも、そして、これからも「放射線との戦い」に他ならない。廃炉の「いま」を伝える。

 


どうなる!?溶解核燃料「デブリ」取り出し
作家・真山仁が語る福島第一原発事故10年 ②最大の難関…溶解核燃料「デブリ」取り出し 直面する新たな壁

今後の廃炉作業の最大の難関が、溶けた核燃料を含む800トン超の「燃料デブリ」取り出しだ。今年は試験的にだが、初のデブリ取り出しを実現するはずだった。しかし、コロナ禍でロボットの開発が遅れて先送りに。さらに、原子炉格納容器の上にある、ふたの部分(シールドプラグ)も高濃度の汚染が判明、新たな壁に直面している。日本原子力学会の重鎮を交え、真山仁とともに廃炉の行方を探る。

 


※都合により内容等、変更の場合もあります。