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#26

河江肖剰 考古学者

最新の3D計測を用いてピラミッドの謎を解明しようとしているエジプト考古学者 河江肖剰(かわえゆきのり)。 ピラミッドを作った人々がどういう暮らしをしていたのか知りたいというのが原動力。 河江が大事にしている発掘のこだわりとは?

エジプト考古学者/名古屋大学人類文化遺産テクスト学研究センター共同研究員
1972年生まれ。高校卒業後単身エジプト カイロへ渡り、現地ガイドをしながらカイロ・アメリカン大学エジプト学科で学ぶ。ピラミッド研究の世界的第一人者マーク・レーナー教授のもと、ギザのピラミッドをつくった労働者たちの町「ピラミッド・タウン」の発掘調査を10年以上にわたり行う。また、エジプト最古のピラミッドであるサッカラの階段ピラミッドの3D計測プロジェクトなどを指揮し、人文科学と自然科学の融合を目指した新しいアプローチによってピラミッド研究を行っている。