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#87

伊藤美樹 アストロスケール 代表

「宇宙にはゴミがいっぱい」。大学で人工衛星と出会った伊藤は、超小型の地球観測衛星の開発経験を買われ、 宇宙ゴミ(スペース・デブリ)対策に取り組むベンチャー企業(アストロスケール)にスカウトされる。 地球上空を超高速(秒速8㎞)でぐるぐる飛びまわるデブリ=使用済み人工衛星やロケットの破片・粒子など=に衝突しないよう、伊藤が情熱を注ぐ新型衛星とは。

(株)アストロスケール代表取締役社長
1982年千葉県生まれ。日本大学大学院航空宇宙工学修士。
アストロスケール本社(シンガポール)の開発拠点として2015年に設立された日本法人の社長に就任。
小さな宇宙ゴミの分布を観測する衛星(IDEA OSG1)を製作、2017年に打ち上げ予定。このほか、使用済みの人工衛星やロケットなどの大型宇宙ゴミに密着して大気圏に突入させる衛星(ADRAS1)も設計している。