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#456

綾小路きみまろ(漫談家)

ゲスト×インタビュアー
綾小路きみまろ(漫談家)× 宮嶋泰子(テレビ朝日スポーツコメンテーター)

1950年12月9日、鹿児島県松山町生まれ。父親は農耕馬の種付け師。おかげで少年時代に付けられたあだ名は「種馬」。中学、高校と柔道部に熱中する一方で、ある司会者に憧れを抱き、テレビの司会者になることが夢だった。
1969年、高校卒業と同時に単身上京。新聞配達をしながら、翌年、拓殖大学に入学。転機は大学2年のとき。キャバレーでボーイの仕事を始めると、運命の歯車が動き出す。キャバレーの司会の代打を引き受けたきみまろは、都内のキャバレーから引き抜きを受けるほどの売れっ子司会者に。かつて得意としたキャバレーネタの毒舌漫談も披露してくれた。また当時、営業で一緒になったビートたけしとの秘話も。
1981年、10年近く務めたキャバレーの司会者から演歌歌手の専属司会者へ転向。そのキッカケをくれたのは、ある大物演歌歌手だった。
キャバレーと演歌歌手の司会で30年が経ったころ。きみまろは“もっと多くの人に自分の漫談を聞いてもらいたい”と、50歳になった節目に一発逆転の賭けにでる。大ブレイクの引き金となった、高速道路のサービスエリアで行った驚きの行動とは?
インタビューは、山梨県河口湖畔にある、きみまろプロデュースの和テイストカフェ「あうん亭きみまろ茶や」で行われた。半生を振り返るのはもちろん、ネタ作りや絶対にやってはいけない決め事、原動力など、きみまろ流の漫談の流儀にも迫る!