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#3

養蜂と酪農、家族で受け継ぐ二つの絆の物語

第3回は、酪農家の大家族と養蜂家の大家族。今どきめずらしい、大家族で食卓を囲む風景、なんとも賑やか。
北海道の酪農家の大家族は、おじいちゃんからお孫さんまで3世代で乳搾りから牛の世話まで、東京稲城の養蜂家の大家族は、お父さんは73歳、お母さんは45歳、28歳という年の差の夫婦。そして、6人の子供たちが巻き起こす大騒動の連続。
そんな大家族には、家族の絆があってこそ生み出される、豊かな自然からの恵み「牛乳」と「蜂蜜」を協力して作り上げる「こころ」の絆がありました。そんな大家族の大地に根ざした夢と希望をご紹介致します。


① 東京・稲城 28歳年の差婚&大家族の未来 5男1女の養蜂大家族

林家舞楽の81代目を継ぐ立場。
一養蜂業一筋50年、73歳でありながら、お爺ちゃんなんかではありません。28歳年の差夫婦で子だくさん、異例ずくめの大家族「塩原家」。
戦争中に生まれた頑固親父でありながら、愛情溢れた家族思い。一家で支え合う塩原家の1日。朝は父・英二さんの号令で起床。家族みんなで部屋の雑きんがけ、まるで昭和の時代へタイムスリップしたような大家族。
地域との関わりもどこまで密接!?中学校の部活動でも兄弟が一緒。大家族だから生み出せる蜂蜜とは…。兄弟ケンカをしても、最後は一つにまとまる大家族の理由とは…。
お父さんが大ケガを?一家のピンチ、大家族の未来は、どうなるのでしょうか?


② 北海道・釧路 3世代17人 酪農一家の旅行 そして子供達のサプライズ…

北海道釧路市の北西40キロ。釧路湿原に接し、タンチョウ生息地として知られる鶴居村。
酪農を一家で営む大家族。お父さんの先祖は、100年前に宮城県から北海道に移住してきた開拓者の一人。菱沼ファームの1日に密着。
酪農業&家族それぞれの“経営努力”。どんなに家族の気持が通い合っているとはいえ、暮らしも一緒、仕事も一緒では、きっと息が詰まってしまうのでは!?
そこで大家族ならではの暮らしの工夫が…。黙々と働き、この地を守り続けてきたお父さんの思い。その思いは、果たして、未来の牧場に受け継がれて行くのでしょうか?