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【Episode 30】ハンガリー、クロアチア篇
Heritage 受け継ぐもの

台は、民謡の宝庫ハンガリーとクロアチア。
ここでは遊牧民の伝統と、ヨーロッパやトルコ的な文化が交錯し、独自の音楽が育まれた。旅をして文化を伝えたロマの音楽、農民の暮らしの中の民謡、各地を巡り採集した民謡をクラシックと融合させたバルトークの音楽など、様々な形で音楽が根付いている。人々は歌や演奏に合わせて、心を沸き立たせて踊る。日常の中の生きる活力源として、なくてはならないものが音楽と踊りだ。三日三晩、歌い踊る祝宴を開く村もある。歌い、踊り、奏で、人々は厳しい時代を逞しく生き抜いてきた。
どんな逆境にあろうと、強く前進する術を彼らの音楽に学びたい。

【参加アーティスト】

【参加アーティスト】

Pal Ratonyi(パール ラトニ )
ハンガリーや東欧で愛される、ロマ音楽に欠かせない打弦楽器 Cimbalom(ツィンバエロン)を奏でる。

Lorenz Hasler(ロレンス ハスラー)Violin & Bela Szediak(ベラ ゼディアック)Double bass
室内楽アンサンブル“I Salonisti ”のメンバー。
“I Salonisti ”は、ジェームス・キャメロン監督の映画「タイタニック」(1997年)に、最後まで音楽を奏で続けたバンドとして参加している。

Parno Graszt(パルノ グラスト)
ハンガリー東部の町Paszab(パッサブ)出身のミュージシャン 。
Paszabでは、記念行事や祝典の折には、人々が協力し合って料理を準備し、町をあげて歌と踊りの祝宴が催される。

Sarkozi Lajos(サルコジ ラホス)
首都ブダペストで名高い、ロマ音楽を継承する一族。
Sarkoziは、超絶技法によるバイオリンでグループを率いる。

Patricia Kopatchinskaja(パトリシア コパチンスカヤ)
モルドバ出身のヴァイオリニスト。
物語をつなくバルトーク・ベーラの音楽を奏でる。