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#115

「里山に伝わる薬草文化」(岐阜県揖斐川町)

岐阜と滋賀にまたがる、標高1377mの伊吹山。太平洋側と日本海側の気候が入り込む複雑な気象条件により、多種多様の薬草植物が自生、古来より薬草の宝庫として知られてきました。麓にある岐阜県揖斐川町の人々は、その恩恵にあやかり暮らしてきたのです。

今回、みらい遺産を紹介してくるのは、小寺春樹さん、68歳。幼い頃から薬草に親しみ、今もその文化を伝える活動をしています。イブキオオヨモギ、イブキジャコウソウ、トウキ、ドクダミ・・・。薬草足湯、お茶づくりに加え、若い世代へもアプローチできる製品を開発中です。小寺さんが小さな頃、ご両親やお年寄りから学び体験してきたものを生かしています。そんな小寺さんの活動と想いを伝えます。