BS朝日

番組表
NOW ON AIR

    お知らせ

    令和元年度文化庁芸術祭参加作品
    4K大型時代劇スペシャル 紀州藩主 徳川吉宗

    【再放送】2019年10月18日(金)よる6:00~8:54

    番組概要

    令和元年度文化庁芸術祭参加作品
    4K大型時代劇スペシャル 紀州藩主・徳川吉宗

    『暴れん坊将軍』としてお馴染みの徳川吉宗が将軍になる以前、紀州藩主だった時代の活躍! 新藩主・吉宗を迎えた紀州を狙う影。その正体を探るため身分を隠して江戸の町で調査を始めた吉宗は、江戸市中の人々と出会い、成長しながら、やがて幕府をも巻き込んだ騒動へと身を投じることに……。弱冠21歳の若者・吉宗が市中で庶民の悩みを解決し、悪事を企む商人や権力者を相手に立ち回るエンターテインメント時代劇です。

    ■放送40年『暴れん坊将軍』、新たな吉宗像を4Kで描く

    山本耕史が紀州藩主時代の若き徳川吉宗を演じるBS朝日の「4K大型時代劇スペシャル 紀州藩主 徳川吉宗」の会見がこのほど、京都・太秦の東映京都撮影所で行われ、山本耕史、渡辺大、渡辺麻友、宮崎美子の主要キャストが出席した。

    2018年に、放送40周年を迎えた松平健主演の『暴れん坊将軍』としてお馴染みの徳川吉宗の若き日の活躍を描く。知られざる若き日の史実をモチーフに、あの“大岡越前”として知られる前の大岡忠相との友情を始め、殺陣あり、恋あり、お家騒動を巡るミステリーあり…。難解な時代背景などを案内人(林家三平)が解説するコーナーもあり、誰もが楽しめる3時間の新感覚のエンターテインメント時代劇だ。脚本は、第2回『このミステリーがすごい!』大賞 優秀賞・読者賞受賞作「ビッグボーナス」や「相棒」シリーズの脚本を手がける長谷部幕臣王氏が手がけた。11月に東映京都撮影所のほか、聖護院や大覚寺などでロケし、下旬にクランクアップした。

    また、この番組は4K制作であり、主演の山本をはじめ他の出演者や濱監督にとっては、初めての4K放送作品となる。2018年12月1日にスタートしたBS朝日4Kチャンネルでは、高精細かつ臨場感あふれる時代劇として楽しめる、ピュア4K番組の話題作となりそうだ。

    これまで数々の歴史上の人物を演じてきた山本が挑むのは、21歳の吉宗。「『暴れん坊将軍をやってください』と言われたら、断りました(笑)。今回は将軍になる前の話で、松平さんのものとは全く別物という解釈で、やらせていただいています。ただ、この後に暴れん坊将軍になるのかと思うと、すごいなって思います。21歳という設定は、僕の実際の年(42歳)の半分で、ちょっと恥ずかしかったところがありますが、そこは時代劇のファンタジーです。ときには高潔に、ときには色っぽく、いろんな表情のあるドラマになっているんじゃないかなと思います」と話した。

    渡辺大の役は「大岡越前」になる前の28歳の忠相。「単独でも成り立つ大役なので、本当恐れ多いと思いました。現在進行系でやっている『大岡越前』もあるので、ドキドキする部分もありましたが、山本耕史さんと僕がいろんなことを想像できる新しい時代劇を作っていけるのかなと思いました。時代劇では、(北大路)欣也さん、里見(浩太朗)さんを始め名だたる大先輩がいらっしゃいますが、先輩たちもこのくらいの年齢でやっていたことを考えると、そろそろ自分も責任感を背負っていかないといけないと感じています」と意気込んだ。

    これまでも共演経験のある山本と渡辺大だが、42歳の山本が21歳の吉宗、34歳の渡辺大が28歳の大岡役。山本が「若い2人(吉宗と大岡)がぶつかり合って、認め合って、二つの時代劇になったと思うと、すごい作品に出させてもらったなと思います。実際は大くんが年下なんですけども、違和感を感じませんでした」というと、渡辺大も「8歳年上の山本さんに(上から)言うのはくすぐったい部分もありましたが、アンバランスさは感じなかったです」と息ぴったりだ。

    父と寺子屋を開くヒロイン・市を演じた渡辺麻友は、「皆様と出会っていく中で、市自身のある過去が明かされていきます。市は芯の強い女性として描かれているので、そういうところも表現できるように演じました」。江戸の飯屋の女将・つねを演じる宮崎は、「徳川将軍の中でも親しまれている吉宗ですが、若い頃は知られていないかも。現代的な雰囲気もあって、自然な芝居が多いと感じたんですが、私が見てきた時代劇みたいな雰囲気で飯屋の女将をやってみました」と話す。

    より鮮明な4K撮影では、かつらと肌の境目など気を遣う部分もあるが、「ロケも多く、空気感や季節感がより出ていると思うので、楽しみです」と山本。ただ、女優陣は画面映りを気にして、肌のお手入れに気をつかったよう。宮崎は「年齢がリアルに出るので、反対です(笑)。若い方はいいんですよ、そばで見てもツルツルですから」と冗談めかすと、渡辺麻友は「映って欲しくない部分まで映ってしまうので、女性は気を使います。割と普段から気をつけてはいますが、今日はさらに2倍は気をつけました(笑)。寝る前に入念にパックしたり、スキンケアを頑張ったので、その成果が出ているといいなと思います」と話していた。
    そのほかのコメントは以下の通り。


    ■山本耕史
    「刀を持ち替えて、立ち回りの雰囲気を変えるという難しいシーンもありました。殺陣はケガが隣り合わせにあるので、すごく気を張りました。謎解きをする長いセリフもあり、つながっていけばいくほど、とても見応えがあります。つねさんの店でのシーンは古き良き時代劇の雰囲気もありますし、大くんとのシーンは男同士の何か通ずるものが描かれたり、麻友ちゃんとのシーンは色っぽい。本当にいろんな要素がある作品だと思いました」


    ■渡辺大
    「今まで見てきた、やってきた時代劇の要素がありながらも、キャストが若いので、スタイリッシュな部分とオーソドックスな時代劇と両方がうまく混ざっています。だからといってわかりやすすぎず、いろんなことが考えられていて、絶妙です。これからの時代劇にはこういう要素がもっと増えていくといいなと思います」


    ■渡辺麻友
    「時代劇は家族が好きで、幼い頃から観ていました。今まで時代劇3作品に出させていただきましたが、その度、多くのことを勉強させていただいています。吸収したものを今後のお芝居にも活かせていけたらと思います」


    ■宮崎美子
    「吉宗の若い頃の話は知りませんでした。このドラマには案内役(林家三平)がいるのが特色です。時代劇の入門編のようでもありながら、昔からの時代劇ファンも見応えがあるものになっていると思います。つね役は、庶民がいきいきしているなということを分かってもらいたかったので、思い切って大きめに演じてみました」


     

    【初回放送日】2019年2月8日(金)

    あらすじ

    時は宝永2(西暦1705)年、5代将軍徳川綱吉(中村梅雀)の治世。この年、のちの8代将軍徳川吉宗(山本耕史)は弱冠21歳の若者でありながら、相次ぐ父兄の死により徳川御三家・紀州家の藩主の座に就いた。吉宗は綱吉に招かれた御前試合観覧の場で、のちに大岡越前となる大岡忠相(渡辺大)と出会う。
    その頃、紀州の用人を狙う刺客が吉宗の家来を次々に襲っていた。藩主交代で不安定な紀州家を狙った、何者かの策略か。家来・小次郎(正名僕蔵)からそれを聞かされた吉宗は、「おれがこの手で成敗してくれるわ!」と血気に逸り、紀州の一般藩士を装って市中で調査を始めるが、すぐさま目の前に現れた刺客、大岩清志郎(森岡豊)の卑怯な戦術の前に手傷を負い、窮地に陥る。しかし、大岩は止めを刺さずに去って行った。
    吉宗が目を覚ましたのは長屋の一室だった。おきく(芦名星)という町娘が吉宗を助けたのだ。名前を尋ねられる吉宗だが、正直に名乗る訳にもいかず、とその時、鷹の鳴く声がした。「鷹………鷹山、新之助と申す。浪人でござる」と、名乗った。
    新之助はおきくに連れられて、おきくの働く飯屋で腹ごしらえをしていた。威勢良く平らげる新之助の様子を、店の女主人のつね(宮崎美子)が嬉しそうに眺める。新之助はこの店によく出入りする、腕の良いかざり職人・権三(梶原善)と、おきくの幼馴染の大工・辰五郎(戸塚純貴)と知り合う。
    同じ頃、紀州家では吉宗のお目付け役・宮地権右衛門(小野武彦)が将軍・綱吉の側近・柳沢吉保(吹越満)の急な訪問を受けていた。柳沢の話では、吉宗の父に隠し子(ご落胤)がいることが発覚し、近々その真偽を確かめるという。柳沢の国元の用人・真壁幸之助(津田寛治)が連れているその隠し子・平田松之丞(川村陽介)が徳川の血を継ぐ者であれば、紀州家の一大事である。真壁が持つという、“ミカンの花の簪(かんざし)”は 吉宗の父が気に入りの女に贈ったもので、その真贋を見極めることこそ、ご落胤の真偽を確かめる方法であった。
    夜。権三が依頼を受ける。相手は大店の主人・赤城堂藤兵衛(大高洋夫)。「内密にこしらえてもらいたいものがある」。そう言って差し出したのは“ミカンの花の簪”の絵図面であった…。
    一方、小次郎に連れられて屋敷に戻る道中の新之助は、行きがかりで町娘・市(渡辺麻友)を暴漢から救う。その市の美しさに心を奪われた新之助は帰りを急かす小次郎をいさめ、市を無事に家に送り届ける。市の家は、市の父・永井虎之助(峰蘭太郎)が営む寺子屋であった。と、そこに大岡忠相が現れ、新之助と大岡は互いに市との関係を怪しんで…。

    CAST

    徳川吉宗:山本耕史

    大岡忠相:渡辺 大

    市:渡辺麻友

    つね:宮崎美子

    宮地権右衛門(じい):
    小野武彦

    柳沢吉保: 吹越満

    徳川綱吉:中村梅雀

    おきく:芦名 星

    辰五郎: 戸塚純貴

    権三:梶原 善

    小次郎:正名僕蔵

    真壁幸之助:津田寛治

    豆知識の案内人:林家三平

    この番組は4Kで制作しています。
    「BS朝日4Kチャンネル」では4K映像でご覧頂けます。

    PHOTO

    写真からBS朝日の番組を探そう!