番組表

On Air Note

#79

有吉弘行が夢の島熱帯植物館を散策!専門家と巡る植物園ツアー 後半戦

今回は、有吉弘行さんが専門家の先生たちと「夢の島熱帯植物館」を巡る植物園散策ツアーの後半戦。前回に引き続き、プロの目線で植物の魅力を深掘りします。グリーンドクターの一島先生が紹介する「パンノキ」や、多肉植物の専門家・片岡先生が解説する奇妙な根を持つ「タコノキ」、さらに圧巻の大きさを誇る「タビビトノキ」や、食虫植物の不思議な世界など、珍しい植物が続々と登場します。

■グリーンドクター・一島先生のおすすめは大きな葉が魅力の「パンノキ」

最初に登場したのは、植物のお医者さんことグリーンドクターの一島亮人先生。先生のおすすめは、その名の通りパンに関係する「パンノキ」です。大きな葉が特徴的で、有吉さんもその存在感に驚きの声を上げました。

▼パンノキとは?


「パンノキ」は、実を火に通すとパンに似た食感と風味になることからその名が付きました。原産地のポリネシアでは、古くから主食として食べられているそうです。食感はジャガイモのようだともいいます。

▼観葉植物としてのパンノキ


パンノキは観葉植物としても流通しており、家庭でも育てることができます。ただし、家庭で実をつけるのは温度や太陽光の条件から難しいとのこと。育てる上での注意点として、カイガラムシが出やすいことを一島先生が教えてくれました。

■多肉植物の専門家・片岡先生のおすすめは奇妙な根を持つ「タコノキ」

続いて、多肉植物の専門家・片岡竜二先生が紹介するのは、まるで作り物のような奇妙な根を持つ「タコノキ」。有吉さんも「すごいね!作り物みたいだもんね」と、そのユニークな姿に感心しきりでした。

▼タコの足のような気根


タコノキは小笠原諸島固有の品種で、その名の通り、幹からタコの足のように伸びる「気根(きこん)」が最大の特徴です。成長するにつれて気根は増え、地面に達して体を支えます。

▼螺旋状に並ぶノコギリ葉


もう一つの特徴は、螺旋状に美しく並ぶ葉。葉の縁にはノコギリのような鋭いトゲがあり、片岡先生も昔、ディスプレイに使った際に洋服がビリビリに破れたというエピソードを披露しました。

▼タコノキの実


タコノキは雌雄異株で、オスとメスの株が揃わないと実ができません。今回見られたのはメスの株で、アダンに似たパイナップルのような実をつけていました。

■圧巻の大きさ!芽の巣山オーナー・石井先生おすすめ「タビビトノキ」

芽の巣山オーナーの石井和昭先生と、夢の島熱帯植物館の関達也先生が紹介するのは、天井に届くほど巨大な「タビビトノキ」。その圧倒的なシルエットに、有吉さんも「これすごいですね!」と大興奮でした。

▼マダガスカル原産の巨大な草


マダガスカル原産のタビビトノキは、扇状に広がる葉が特徴です。葉の付け根に溜まった雨水を旅人が飲んで渇きを癒やしたことから、この名前が付いたという説があります。驚くことに、こんなに大きくても木ではなく、ゴクラクチョウカ科に属する常緑の多年草です。

▼幻想的な青い種


ツアーの終盤、関先生がタビビトノキの種を披露。その種は、天然の色とは思えないほど鮮やかなブルーでした。有吉さんも「これ天然ですか!?」と目を丸くし、その美しさに感動していました。この青い種は「種の宝石」とも呼ばれ、インテリアとしても人気があるそうです。

■パルダリウムの専門家・川上先生と食虫植物の世界へ

食虫植物温室では、パルダリウムの専門家・川上朋子先生の案内で、不思議な食虫植物の世界を覗きます。

▼サラセニア


北米原産のサラセニアは、日本でも屋外で冬越しできるため人気の食虫植物です。温室で育ったサラセニアは葉の傷みがなく、非常にきれいな状態でした。育成のポイントとして、腰水にして水苔で育てることが紹介されました。

▼ハエトリソウ


有吉さんも好きなハエトリソウは、本来は雑草のように群生する食虫植物。花が咲いても株自体が弱ることが少ないという、雑草ならではの強さも持っています。

▼ブロッキニア


南米北部のギアナ高地固有のブロッキニアも食虫植物の一種。ブロメリアの仲間で、筒状になった葉の中心に水を溜め、そこに落ちた虫を捕らえます。

今回の植物園散策ツアーを通して、有吉さんは「先生たちがいると全然違う」と、専門家の解説があることで植物園の楽しみ方が大きく変わることを実感。以前はただ早歩きで通り過ぎてしまっていた自分を「恥じたい」と反省しつつ、知識が広がることで発見や驚きが増え、ますます植物の魅力に引き込まれた様子でした。

※「夢が咲く 有吉園芸~Road to start a garden shop~」は、 TVerにて無料配信中!(期間限定)