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#269

大久保泰介 株式会社シロップ 代表取締役社長

日本では年間約10万匹の犬猫が保護され、その中の約4万匹が殺処分されている。
保護犬猫が存在する理由は、飼い主の飼育放棄とペット販売で不良品と判断された犬猫が処分される事による。
人間の都合で捨てられた保護犬猫たちにも、それぞれ個性や良い面はある。
そして、その犬猫を迎えたい人もいる。
保護犬猫とそれを迎えたい飼い主を結ぶ《マッチングサイト》を作ることで、この問題を解決することが出来ると大久保は考える。
出会いがミスマッチングにならないように相性診断やトライアル(お試し期間)などを設け、マッチング成立後も獣医師やトレーナーなどペットの専門家と協力して、犬猫のデータを生かした健康情報を発信している。
幸せなペットライフを人とペットが共に歩むための取り組みを行っている。

おおくぼ たいすけ

1987年京都府生まれ。
同志社大学経済学部卒業後、IT企業を経て、2015年に株式会社シロップを設立し、
代表取締役社長に就任。
保護犬や保護猫と飼い主を繋ぐマッチングサービス「OMUSUBI(お結び)」、獣医師ら動物の専門家が執筆するメディア「ペトこと」など、ペットに関わるインターネット関連サービスを開発・運営している。