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#429

森健人 一般社団法人 路上博物館 館長

一般社団法人路上博物館

 

博物館をもっと面白くしたい!国立科学博物館の研究員だった森が始めたのは「路上博物館」。全国の博物館と提携し本物の骨格標本のレプリカを制作、それを街へと持ち出して、通りすがりの人に触ってもらうという活動だ。
趣味のコスプレから解剖学の道、そして東大博物館へと歩んだ異色の経歴を持つ森が考える博物館の価値、そして未来の形とは?

 

もり けんと

 
1984年、東京都出身。2007年福井県立大学海洋生物資源学科を卒業、
2015年に東京大学大学院理学系研究科を卒業。2015年から2019年3月まで国立科学博物館動物研究部支援研究員。2019年4月から2020年5月まで同館科学系博物館イノベーションセンター特定非常勤職員。2020年5月から一般社団法人路上博物館を創業し館長兼代表理事に就任、現在に至る。
写真測量(フォトグラメトリー)による博物館自然史標本の3Dモデル作成実績は200点以上。趣味のコスプレから解剖学の世界に足を踏み入れた。