静岡県浜松市にある「グランディ浜名湖ゴルフクラブ」探訪の後編。
前半は浜名湖から吹く特有の風の影響を受けながらも、果敢に攻めた岡部哲也は1オーバー、江口紗代は1アンダーで折り返し。後半は日本一長いと言われるパー3や、最終ホールに待ち受けるアイランドグリーンに挑みます！
地元の食材をたっぷりと使った絶品ランチや、おすすめのおみやげもご紹介！
 
【出演】
岡部哲也
江口紗代（プロゴルファー）

静岡県 グランディ浜名湖ゴルフクラブ
静岡県浜松市にある、全ホールに池が絡む南国ムードあふれるチャンピオンコース。
2004年に開場した静岡で一番新しいゴルフ場で、コースは18ホール/Par72/7055Y。
5月に女子ツアーのリゾートトラスト レディスが開催され、今年で3回目の舞台となる。
設計したのはリー・シュミット氏。ジャック・ニクラウスとともに世界各地のコース設計に携わり、バンカーの美しい配置や造形において世界的に評価が高い。

＜施設情報＞
・住所：〒431-1207 静岡県浜松市西区村櫛町字志津ノ前4620
・電話：053-488-0120
・公式サイト：https://grandee.xiv.jp/hama/

近隣スポット「浜松城」
徳川家康が築いた城。家康が29歳から45歳まで過ごし、天下統一の足がかりとなったことで「出世城」とも呼ばれている。

＜施設情報＞
・住所：〒430-0946 静岡県浜松市中区元城町100-2
・電話：053-453-3872
・公式サイト（浜松城公園）：https://www.entetsuassist-dms.com/hamamatsu-jyo/

近隣スポット「中川屋」
うなぎの専門店。創業以来継ぎ足しのタレを使い、うなぎの身はふっくら、皮はパリッと焼き上げている。

＜施設情報＞
・住所：〒435-0004 静岡県浜松市東区中野町861-2
・電話：053-421-0007
・公式サイト：https://nakagawaya.jp/

今回の探訪者：岡部哲也さん、江口紗代プロ
今回探訪するゴルフ好きは元アルペンスキーレーサーの岡部哲也さん。ゴルフ歴25年で、ベストスコアは70。共にラウンドするのは江口紗代プロ。得意なクラブはパターで、ゴルフの強豪・香川西高校ゴルフ部出身の25歳。
ゴルフ場の特徴を解説するのは江ヶ崎忠晴さん。ゴルフ歴34年で、ベストスコアは73、ラウンドしたゴルフ場は1123コース。

地元食材たっぷり！絶品ランチ
ホテル併設のゴルフ場ということもあり、中国料理・イタリア料理・日本料理のレストランがある。今回は中国料理とイタリア料理をいただいた。
浜松で作られた豆腐を使用した「麻婆豆腐と担々麺のセレクトランチ」と、浜名湖産の青のりと地元の食材をふんだんに使用した「アサリと青のりのオイルパスタ＆竜神豚のジンジャーソテー」を堪能！

地元ならではの土産物
この春から新しく発売された「スティックアップルパイ」は、シナモンとアップルの香りがするさっくりとしたスティックパイ。
「カカオフルサブレ」は、ラズベリーとカカオの香りで甘酸っぱく、紅茶やコーヒーのお供に最適。

日本一長いPar3
16番ホール/168Y/Par3。アイランドグリーンなど池に囲まれていたこれまでのPar3と異なり、池のプレッシャーは少ない。しかし、グリーンを外しバンカーに入れてしまうと、アゴが高く難易度の高いバンカーが待ち受けている。
このホールは本来300yで日本一長いPar3と言われており、過去に男子ツアーで267yのTEEを使用したという。Par3のホールに残り100yのヤーデージ杭がある。

リスクと報酬
17番ホール/359Y/Par4。フェアウェイはS字になっているためティーショット、セカンドともに難易度が高い。バンカーを避け、右サイドから攻めると第2打は池越え、さらにはバンカー越えのショットとなり、戦略性を求められる。
バンカーを越えると距離を稼げるが、バンカー越えはキャリー200yが必要。バンカーに捕まるとグリーンを狙えないリスクがある。

アイランドグリーンが待ち構える最終ホール
18番ホール/476Y/Par5。フェアウェイ右サイドには3つのバンカーが連なる。グリーン手前右サイドから続く池は、グリーンを囲みアイランドグリーンとなっている。
コースがフラットなため、バンカーと池で戦略性を高めている。