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    #442

    畑正憲(作家・動物学者)

    ゲスト×インタビュアー
    畑正憲(作家・動物学者)×小松靖(テレビ朝日アナウンサー)

    1935年4月17日、福岡県の博多で生まれる。3人兄弟の次男坊。太平洋戦争が始まった翌年、父は満州開拓団の医師に就任。畑は6歳から3年間、中国東北部の満州で暮らした。今も満州での記憶は鮮明に残っているという。
    本を読むのが大好きだった畑の夢は、作家になること。1954年、東京大学理学部に入学。23歳の時、幼なじみの純子さんと結婚。生活費を稼がなければと、大学院を去り、学習研究社映画局に入社。そこで、カエルやウサギ、イルカなど動物の生態を記録する映画作りに日夜没頭する。この時の研究熱心な畑の姿から“ムツゴロウ”という愛称が付いたそうだ。人一倍強い知的好奇心。それを物語る部屋が畑の自宅にあった。果たして、どんな部屋なのか?
    1967年、それまでの研究をまとめた著書「われら動物みな兄弟」で作家デビュー。32歳で作家に転身した畑は、この頃、初めて動物を飼った。秋田犬のグル。畑の動物との共存人生がここから始まる。その後、“ヒグマと暮らしたい”と思った畑は、36歳の時に、妻と小学5年生の1人娘、そして数頭の犬を連れて北海道の無人島・嶮暮帰島(けんぼっきとう)へ移住。12畳1間の掘っ立て小屋を建て、電気や水道、ガスのない自給自足の暮らしを1年間続けた。その頃の様子を妻・純子さんが切実に語ってくれた。
    さらに!馬と触れ合いながら教えてくれた“動物とひとつになる”究極の奥義や、84歳の死生観についても聞いた。畑の言葉には、私たちの生の原点に突き刺す何かがあった。

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