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#488

杉山 愛(元プロテニス選手)

ゲスト×インタビュアー
杉山 愛(元プロテニス選手)× 宮嶋泰子(スポーツ文化ジャーナリスト)

1975年、神奈川県・横浜市に生まれる。
生まれからの運命か、その日はテニスプレイヤー・沢松和子が日本人で初めてウィンブルドン女子ダブルスを制した日本テニス界の歴史的な日だった。

杉山が本格的にテニスに取り組むきっかけは7歳の時。家の近くに、世界の名だたる選手を輩出した名門テニススクールの日本校ができたのがきっかけの一つとなった。

その時から杉山と母・芙沙子さんとの二人三脚のテニス人生が始まった。
学校が終わるとそのまま車でテニススクールへ行き、夜まで練習。帰りは車内で弁当を食べながら家に向かうというテニス漬けの毎日。母は「あなたがやりたいならサポートする」と全面協力で支えた。

その後、世界ジュニアランキング1位となり、プロ入り。ダブルス世界ランキング1位に輝き、誰もが認める日本のトッププロとなった。しかし、世界一のその裏で杉山は引退を考えるほどの大スランプに陥っていたことも…。そんな時、母が杉山にかけた言葉とは…?

その“どん底”にいた杉山の最終決断は、母にコーチングしてもらう事。テニス未経験の母はコーチとなり二人三脚、引退までを見届けた。未経験にもかかわらず母が杉山の能力を最大限に引き出し、完全復活にまで引き上げられたその理由とは。

母娘の深い絆。天性の笑顔と誰からも好かれるコミュケーション能力を持つ、杉山の強さの原点が見える1時間となるだろう。
インタビュアーは、スポーツ文化ジャーナリスト 宮嶋泰子