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ミニ情報

#108

リクエスト特集

「赤い靴」
赤い靴のモデルになったとされるきみちゃんという少女の像が東京麻布十番にあります。なぜこの町にあるのでしょうか?
きみちゃんの母親は、生活が苦しく、アメリカ人宣教師夫婦にきみちゃんを養女に出します。しかし、宣教師夫婦がアメリカに帰ることになった時、きみちゃんは結核に侵されていて、渡米することができず、東京麻布十番の孤児院に預けられることになりました。
孤児院は、東京麻布十番・十番稲荷神社付近にあり、きみちゃん像は、きみちゃんのような悲しい運命をたどることなく、誰もが幸せに暮らせるようにという願いを込めて作られたのでした。