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竹村伊央(ETHICAL FASHION JAPAN(エシカル ファッション ジャパン)代表)

開発途上国で作られる安い服でファッションを楽しむ暮らし。しかし、その生産工場で働く人達の人権侵害や、生産過程で使われる有害物質による環境破壊が危惧されています。その流れを変える≪倫理的な、すなわちエシカルな≫ファッションを根付かせたいと活動しているのが竹村伊央さんです。イギリスでこのムーブメントに参画し帰国。 日本でも広めたいと、2012年に推進団体としてエシカル ファッション ジャパンを立ち上げ、情報発信と企画推進を行っています。例えば、理事を務めるグリーンダウンプロジェクトは、羽毛のリサイクル。様々な企業の協力で、不要になったダウン製品の羽毛が全国470もの協力店で回収され、洗浄後に新しい商品へと循環しています。羽毛は食肉用の水鳥から採取できますが、急激な需要増加のため、羽毛のみを目的とした飼育が、世界的に問題視されているのです。
竹村さんはエシカル・ファッションを手に取って見て欲しいと、期間限定ストアも定期的に開店。古着や廃棄されようとしているモノをモダンに再構成したり、立場の弱い人たちの自立を支援する様々なエシカル・ブランドの魅力を紹介しています。古いものを使ってより良いモノにするアップサイクルにも着目。父親からもらったスーツを女性用にリメイクするなど、一度使われた洋服を個性的に活用できる未来を模索しています。そして、こうしたエシカルな考えの啓発イベント「ファッション レボリューション」を開催。地球とつながる新しい波を元気に伝えているのです。
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竹村さんの活動をもっと知るには・・・
https://www.ethicalfashionjapan.com/