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    番組概要

    皇室スペシャル 退位までの遥かなる旅路 完結編
    ~上皇さまと美智子さま 永遠のメッセージ~

    【放送日時】2019年5月12日(日)よる9:00~10:54

     

     

    上皇上皇后になられる陛下と美智子さま。ご成婚から60年、皇太子皇太子妃として、天皇皇后として、お二人が残れてきたおことば、文書ご回答、歌を紐解き、私たち国民が心に刻むべき“永遠のメッセージ”に迫ります。

    シリーズ完結編となる今回は、女優・吉永小百合さんが語りを担当します。

    天皇陛下が退位されて上皇陛下に、美智子さまが上皇后になられると、ご公務は行わず、公の場にお出になること、おことばや文書ご回答などは一切無くなるとみられています。ご成婚から60年、皇太子皇太子妃として、天皇皇后として、お誕生日に際し、ご公務の場で、海外ご訪問のときに、数多くのおことば、文書ご回答、あるいは、御製や御歌を残されてきました。それは、まさに私たち国民一人ひとりが心に刻むべき“永遠のメッセージ”。「絶えない戦争と核兵器」「原発事故に苦しむ福島」「基地問題にゆれる沖縄」「韓国に象徴される隣国」「ハンセン病・公害病の教訓」「外国人との共生」…さまざまな課題を抱えて新たな時代を生きていく私たち国民にとって、お二人のおことばは“心の羅針盤”になっていきます。
    去年4月から6回放送された「退位までの遥かなる旅路」。完結編で語りを担当するのは、原爆詩の朗読などで平和への想いを一つにしてきた女優・吉永小百合さんです。

    語り 吉永小百合

    ■吉永さん、美智子さまとの交流、思いを語る

    女優の吉永小百合さんが語りを担当するBS朝日「皇室スペシャル 退位までの遥かなる旅路 完結編~上皇さまと美智子さま 永遠のメッセージ~」の収録が行われた。

    「皇室スペシャル」はBS朝日の2時間のスペシャル番組で、これまで31本を制作。「退位までの遥かなる旅路」は昨年4月から6回放送しており、完結編にあたって、1966年に、美智子さまが作詞された「ねむの木の子守歌」を歌っており、原爆詩の朗読などで平和への想いを一つにしてきた吉永さんに語りを依頼した。

    吉永さんが語りを務めるのは、4月末にリニューアルオープンした広島平和記念資料館の音声ガイドを担当して以来。番組では、「戦争と原爆」「被災地の福島」「11回訪問された沖縄」「国際親善」「ハンセン病や公害の教訓」「外国人との共生」など、お二人の歩み、お言葉などを振り返っていく。

    上皇さまと美智子さまを“希望の光”と感じてきたという吉永さんは、一つ一つの言葉に万感の思いを込めた。「胸がいっぱいになって、(ナレーションの)最後はどう読んでいいか、という感じでした。これからは、お出ましになったり、お言葉をお聞きすることがなくなってしまうのだろうと思うと、少し辛いものがありました。今までにいろいろとお話になったことを、私たちが忘れずに……。例えば沖縄の人たちに対する思い、元ハンセン病患者の方たちへのお二人の思いを忘れないで、自分たちの生活とともに、いろいろなことに温かい思いを向けられるようにしなければと、今、思っています」と言葉を選びながら神妙に語った。

    吉永さんは1966年に、美智子さまが作詞された「ねむの木の子守歌」を歌っている。「美智子さまがなさっていらっしゃることに感動しました。美智子さまの後ろを歩いていきたいと思ったこともありました。世界の子供たちに本を読ませる活動など、本当にいろいろなことをなさっていらっしゃる。いつも憧れている方です」と話す。

    お目にかかる機会もあり、詩への深い造詣にも感銘を受けた。「美智子さまが永瀬清子さんの作品『降りつむ』を英語に訳されたことで、初めて永瀬さんの存在を知り、舞台で読んだこともあります。(ハンセン病患者だった詩人の)塔和子さんのドキュメンタリー映画(「風の舞 ~闇を拓く光の詩~」)では、詩を朗読しました。美智子さまが塔さんに会ってくださり、彼女もそれを生きがいに最後まで頑張ってこられたと思います。そういう話はいつまでも残ります。すべてのハンセン病の療養所を訪ねられたというのは、ご公務を超えていらっしゃる。大変なことだと受けとめています」。

    最後は、上皇上皇后両陛下のこれまでのご活動に改めて深い感謝を示し、「本当に大変だったと思います。上皇さまはご病気もあって、お疲れではと感じるときもあり、いつも美智子さまが支えていらした。これからはお二人がいらっしゃりたいところへ、さりげなく訪ねられるといいと思っています。お元気で、お二人の人生を作っていっていただけたらと思っています」と結んだ。

     

    ■収録を終えて

    ――最後は、「お二人は心の羅針盤」という語りをされていましたが、ご自身の気持ちと近いものがありましたか?
    「私の、というよりも、番組を制作された皆さんと、日本に生きている人たち、みんなの思いじゃないかしらと考えます」

    ――令和になりましたが、吉永さん自身はどう生きていきたいと思いますか?
    「なかなか難しいですね。自分のできる範囲のことを少しずつやっていくしかないと思います」

    ――上皇上皇后両陛下の歩みを拝見すると、吉永さんがライフワークとされている原爆詩の朗読、福島での活動は、重なる部分があるのでは、と思いました。
    「私は俳優ですから、詩を読んだり、表現者として、自分のできることを、いろんな状況の中で辛い思いをしている人たちのためにやりたいということはあるんですけどね。美智子さまがやっていらっしゃることは私達のお手本です。温かい思いを感じて、みんなで大変な状況にいる人たちをサポートしていけば、もっと日本も良くなるような気がします」

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