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#183

「薪能」

新潟県佐渡市では、田植えがいち段落した6月になると島のあちこちで「薪能」行われ、島の内外から多くの人が集います。演じるのは、島の人たちです。佐渡は能を大成した世阿弥が流された地です。江戸時代には、庶民の間で能が浸透し、祭りになると薪能が奉納されるようになりました。夕暮れになると神社の境内にある能舞台に人々が集まってきます。かがり火が灯され、薪能の開演です。見るものを幽玄の世界へと誘います。