番組表

ストーリー

第12回「断ち切れぬ思い」/第13回「復讐の序章」

 

追っ手の狙いがスンユだと知ったソクチュは、スンユとともに一芝居打つ。追っ手の前でスンユを斬り崖から蹴り落としたのだ。遥か崖の下にスンユの死体を確認した追っ手は、使命を果たしと島を去ってゆく。ソクチュとスンユは小舟で都へ戻り、ソクチュがよく知る妓楼に身を隠す。
シン・ミョンとの婚礼が迫っても一向に心を開かないセリョン。スンユの兄嫁と姪が敵の家で婢として下働きをさせられていると知った彼女は、シン・ミョンが止めるのも聞かず、二人を寺にかくまう。だがその兄嫁から、スンユの乗った船が沈んだと聞かされる。スンユが死んだと思い、悲嘆に暮れるセリョン。
それでもセリョンはスンユの兄嫁と姪を心配して寺を訪れる。だが二人はこつ然と姿を消していた。セリョンは、シン・ミョンがまた使用人の暮らしに戻したのではないかと疑うが、実はシン・ミョンの計らいで、二人は安全な場所で何不自由ない暮らしを始めていた。誤解したことを謝るセリョン。だが頑な態度は変わらない。そんな彼女をシン・ミョンがいきなり抱き締める。その様子をスンユが物陰から見ていた。

 


 

 

先延ばしとなっていたセリョンとシン・ミョンの婚礼の日取りが決まった。だがセリョンはいまだスンユのことが忘れられず、シン・ミョンには一切心を開こうとしない。
婚礼の日取りを報告するため敬恵王女を訪ねたセリョンは、王女から指輪を渡される。それは以前セリョンを王女と思い込んでいたスンユがセリョンのために買ったものだ。その指輪を愛おしそうに眺めるセリョン。一旦は寺の積塔に置き、護送船とともに沈んだはずのスンユの冥福を祈る彼女だったが、思い直して取りに戻ると何者かに二つのうちの一つが割られていた。後ろ姿しか見えなかった男が実はスンユだとも知らず、セリョンは指輪のかけらを拾い集める。
一方、ソクチュに連れてこられた妓楼で夜は用心棒を務めることになったスンユ。昼間、街に出掛けた彼は、兄嫁と姪の行方を探す。だが、兄嫁は敵であるオンニョン君の屋敷の使用人にされた挙げ句に、娘の病気を苦にして川に身を投げて娘と心中したという。悲しみに打ちひしがれ、いっそうスヤン大君への恨みを募らせるスンユ。彼は家族の敵を討つため、セリョンをさらおうと考える。