番組表

ストーリー

第10回「命を賭けた恋」/第11回「危機一髪」

 

父の敵を討とうとスヤン大君の屋敷の前にやって来たスンユ。兵士から奪った刀で晴れがましく帰宅したスヤン大君にいざ斬りかかろうとしたその時、出迎える家族の中にセリョンの姿を見つける。彼女がスヤン大君の娘と初めて知ったスンユ。彼は困惑しながらもスヤン大君めがけて飛び出していくが、すぐに捕らえられてしまう。
スンユは死んだものと思っていたセリョン。だが彼は生きていた。セリョンは目の前で捕らえられたスンユを何とか助けようとする。もはや彼にとってお前は敵の娘でしかないと母に諭されてもセリョンの気持ちは変わらない。スンユが翌日打ち首に処されると知り、一晩考えて意を決した彼女は、出掛けてゆく父の前で、スンユを殺すなら自分も死ぬと刀を首に当てる。動揺しながらも、そんな脅しは利かぬと出掛けてゆくスヤン大君。
だが、弟クムソン大君の登場で彼の思惑が外れる。叔父クムソン大君の加勢を得て奮い立った端宗が、スヤン大君に処刑の中止を命じたのだ。危ないところで命だけは助かったスンユだが、翌朝には流刑地へ送られることに。セリョンはその前に一目会おうと牢獄を訪ねるが…。

 


 

 

スンユは牢獄に現れたセリョンを見て逆上し、いきなり彼女の首を絞める。自分が心を寄せていた相手が、実は父や兄を殺した敵の娘だったのだ。お前とお前の父を殺してやると言うスンユに、セリョンは殺される日を待っていると告げ、獄舎を後にする。
翌日、セリョンは流刑地に送られるスンユをそっと見送る。そこへ、スンユの兄嫁リュ氏とその娘のアガンが、罪人の家族として連行されてくる。その時ひきつけを起こしたアガンが、以前スンユの屋敷にいた子だと気づいたセリョンは、シン・ミョンに頼みこみ彼女を医師に診せる。感謝するリュ氏に、自らの素性も明かさず、ただ詫びるセリョン。
弟アンピョン大君を亡き者にしたいスヤン大君は、謀反を企てた証拠となる書状を偽造。思惑どおり王命を取りつけ、アンピョン大君に自害させる。さらにスンユを始末するため彼の乗った護送船まで沈めてしまう。生きる気力を失っていたスンユだが、偶然隣り合わせたソクチュのお陰で首尾よく船を脱出。ソクチュと鎖で繋がれたまま近くの島に泳ぎ着く。だがスヤン大君の手の者が執拗に追ってくる。彼らの頭は、スンユの目の前で父キム・ジョンソを殺した男だった。