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#131

10月マンスリースペシャル


Kiichi Matsumoto/Number

Kiichi Matsumoto/Number

Shigeki Yamamoto/Number

Shigeki Yamamoto/Number

今回は、10月のマンスリースペシャル。100mハードルの日本記録保持者・寺田明日香さん、リオ五輪のバドミントンで銅メダリストを獲得した奥原希望さん、十種競技の日本記録保持者・右代啓祐さん、トライアスロンのリオ五輪代表・佐藤優香さんの放送をプレーバックし、その輝きと美学の秘密をさらにひも解きます。

主婦として家事をこなし、母として6歳の娘を育てながら、昨年、日本記録を更新した明日香さん。“ママアスリート”としての美学を「そのときに自分が最善だと思った道を進む」という言葉に託して語ってくれました。「できるだけ自分を高められるものを身につけて過ごしていきたい。“やらないと絶対に後悔する”と思った方を選んできて今があるので、これからもそれを大事にしたいと思います」

希望さんはつかの間のオフに、バドミントン選手の意外な裏話を教えてくれました。それは、試合中でも意外と周囲を見ていること。「隣の試合が白熱していたり、日本人選手がやっていたり、次の対戦相手が隣のコートでやっていたりすると、『ああ、そういう試合展開なんだ』みたいな。観客席も見ますよ。『全然見てないな』とか『あの人なんか食べてる』とか(笑)」。

右代さんは、タレントの武井壮さんからの“教え”を披露。武井さんは実は十種競技の元日本チャンピオンで、右代さんのコーチを務めた時期もあったんです。武井さんからもらった言葉で大切にしているのは、「今日1日、自分史上最高の1日を」。それを「常に学び続けること」と解釈した右代さんが、その後の競技人生で実践していることとは?

TOKYOを目指して追い込みに入っている優香さんが今、取り組んでいるのは文字通り、毎日を積み重ねることでした。「練習メニューを毎日、紙に書いて、それを1枚1枚積み上げて、どこまで厚くなるかをやっています」。たった1枚の紙でも、いつかはそれが積み上がり、夢に届く。日本人初のメダルを目指す優香さんの今と、美学に迫ります。