BS朝日

バックナンバー

#57

“Athlete” 木村敬一(水泳)
“With” ブライアン・レフラー

2020年東京パラリンピックで金メダルを目指す、水泳の木村敬一(30)。
3大会連続でパラリンピックに出場し、6つのメダルを持つ日本を代表する全盲のスイマー。

2016年のパラリンピックでは日本人最多となる銀・銅4つのメダルを獲得するも、金メダルだけがまだない。東京パラリンピックでの悲願の金メダル獲得に向け木村は2018年4月にアメリカへ渡り、挑戦を始める。

慣れない地で英語も思うように話せない中、飛び込んだのはある人物に教えを請うためだった。ブライアン・レフラー。リオで木村が破れたスナイダー選手をはじめ、これまで数多くの金メダリストを指導してきた名コーチだ。
アメリカでブライアンコーチの指導のもと、フィジカル・メンタルともに成長を見せる木村。
木村はコロナ禍で、アメリカでの練習を中断し日本に帰国。それ以降もブライアンコーチはアメリカから木村に細かいトレーニングメニューを送り、木村を支え続けている。
2人が見据えているのは「金メダル」。
強い絆で結ばれた2人の挑戦に迫る。


木村敬一(きむら・けいいち)※写真左

所属:東京ガス
1990年9月11日生まれ
2歳の時に病気のため全盲に。視覚における記憶はない。親に勧められ小学4年生から水泳を始める。
 
<戦歴>
2008年
北京2008パラリンピック出場
 
2012年
ロンドン2012パラリンピック
100m平泳ぎ(SB11)銀メダル
100mバタフライ(S11)銅メダル
 
ドイツオープン
200mバタフライ(S11)世界新記録樹立
 
2016年
リオデジャネイロ2016パラリンピック
50m自由形(S11)銀メダル
100m平泳ぎ(SB11)銅メダル
100mバタフライ(S11)銀メダル
100m自由形(S11)銅メダル
 
2018年
パンパシフィックパラ水泳大会(オーストラリア/ケアンズ)
50m自由形(S11)金メダル
100mバタフライ(S11)金メダル
100m平泳ぎ(SB11)金メダル
200m個人メドレー(SM11)金メダル
 
2018年
アジアパラ競技大会(インドネシア/ジャカルタ)
50m自由形(S11)金メダル
100m自由型(S11)銀メダル
100n背泳ぎ(S11)金メダル
100m平泳ぎ(SB11)金メダル
200m個人メドレー(SM11-13) 金メダル
 
2019年
2019世界パラ水泳選手権大会(イギリス/ロンドン)
100mバタフライ(S11) 優勝

ブライアン・レフラー ※写真右

アメリカ東部メリーランド州ボルティモアにて2018年4月から木村を指導する。
リオデジャネイロ・パラリンピックで3冠を手にしている木村のライバル、ブラッドリー・スナイダーの指導経験を持つ