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#1910

大迫力のラリージャパン現地取材

咋2022年、WRCの日本ラウンド、ラリージャパンが12年ぶりに復活。舞台を北海道から、愛知県と岐阜県に移して戦われた。続く今年もトヨタのお膝元での開催となり、地方自治体である豊田市が主催者に名を連ねた。今回はなんといっても豊田スタジアムでのスーパースペシャルステージに注目ということで、番組取材班も現地に向かったのである。

 


 

#1910 大迫力のラリージャパン現地取材
今週は、松任谷正隆とCGOB・高平高輝氏、CG副編集長・中村昌弘がラリージャパンの様子をお届けする。
2022年、WRCの日本ラウンド「ラリージャパン」が12年ぶりに復活。舞台を北海道から愛知県と岐阜県に移して戦われた。続く今年も、トヨタのお膝元での開催となり、地方自治体である豊田市が主催者に名を連ねた。今回はなんと言っても豊田スタジアムでのスーパースペシャルステージに注目したい。

 

WRC「世界ラリー選手権」は1月のモンテカルロからスタートして、ラリージャパンは13戦目の最終戦となる。ワークスのマニュファクチャラーが戦うトップカテゴリー「ラリー1」には現在、トヨタ・GRヤリス、ヒョンデ・i20 N、フォード・プーマが参戦する。今回のラリージャパンは、最終的にトヨタが1位~3位までを占めて、2022年のリベンジを果たした。
ここからは、雨と霧のスペシャルステージの様子や、豊田スタジアムのスーパースペシャルステージでの熱い走りをご覧いただきたい。

 

イベント公式サイト:https://rally-japan.jp/

 

Day2 伊勢神トンネル SS5
高平氏と中村氏がやってきたのは、霧の伊勢神トンネル。本番車が来る前、スペシャルステージの最終チェックのために走行する「ゼロカー」を見ることができた。ゼロカーは競技開始約40分前から「000」「00」「0」と順に走行するとのこと。高平氏がラリージャパンの特徴を語った。
走行する本番車を見た高平氏は「音と映像が凄い近いって言うところを感じられるのが良いのかな」との感想。

 

Day2 豊田スタジアム サービスパークを見学
合流した松任谷と共に見学したのは、各セッションのためにマシンを整備するためのピット「サービスパーク」。ここからSSまでの移動区間をリエゾンと呼ぶ。ラリー1既定に準ずるハイブリッドユニットは、外部電源に接続して充電できるとのこと。
WRCは改造された競馬場や、特設スタンドを付けたストリートサーキットに改造した街中で開催されたことがあるという。WRCの開催にあたり、豊田スタジアムも芝生を撤去し、アスファルト舗装を施している。

 

Day2 豊田スタジアム SSS8
いよいよスーパースペシャルステージが開幕!今年チャンピオンを決めたトヨタのロバンペラとフォード・Mスポーツのタナックが一騎打ちを繰り広げた。
SSとしては全長2.1kmで、1周およそ500mのコースを4周する。途中、立体交差を通過しながら2周ずつサイド・バイ・サイドの戦いである。僅差でタナックがこのセッションを制した。
松任谷は「ドライバーもメイクもあんまり知らずに見ていても楽しい。全部分かってたら音楽でいうところの『We Are The World』を見ているみたいな感じじゃないかな」と感嘆!
「ラリージャパン2023実行委員会」の事務局長・中神泰次氏に、豊田スタジアムで開催された理由を伺った。

 

本日の感想は?
松任谷はWRCについて「初めてなんですけど興奮しました。超面白かったです」と述べた。