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#130

押し入れに眠る愛と哀しみ 母の膨大なる遺品

今回は、大阪の郊外のアパートで娘と2人暮らしのゆうみさん。昨年の秋に母と娘のために4DKの部屋へ引っ越しましたが、程なくして母が他界。母が残した大量の遺品を片付けないといけないと思いつつも、手を付けようとすると、母のことを理解してあげられなかった罪悪感と後悔の念にとらわれて涙が溢れてきます。
「祖母が残した昭和の物」は全部捨てたいという中学生の娘と、どれも手放しがたいというゆうみさんに、やましたさんは、亡くなったお母さんの忘れ物はお返しして、今生きている人たちのための空間を取り戻すようアドバイスします。
やましたさんの言葉に背中を押されたゆうみさんは、波瀾万丈の人生を生きた母への愛情と物への執着で苦しめられた思いが入り交じる、供養の断捨離に挑みます。