• 16:9・ワイド画面

    BSデジタルでの画面比率:従来のテレビでは4:3のサイズが主流でしたが、BSデジタル放送ではワイド画面 が主流です。ワイド画面は視界のサイズに合っており、より臨場感のある映像が楽しめると言われています。

  • 480i

    従来の放送での放送方式:480本の有効走査線がインターレース(飛び越し走査)によって表示されます。ハイビジョン放送など高精細画質に比べ、ちらつきがあり、目がつかれやすいという短所があります。

  • 1080i

    ハイビジョン放送、デジタルハイビジョン放送。有効走査線数が従来の放送に比べ、2倍以上もあり、35mm映画クラスの高精細な画質を表現できます。BSデジタル放送でも1080iのデジタルハイビジョンでの放送が検討されています。

  • 720p

    デジタルハイビジョン放送規格の1つ。720本の有効走査線によって、画像がインターレース(飛び越し走査)ではなくプログレッシブ(順次走査)によって放送されるので、ちらつきのない画面 で映像を楽しむことができます。

  • BS (Broadcasting Satellite)・放送衛星

    国際的に割り当てられた衛星放送用周波数を利用しているもので、日本には東経110度の衛星軌道上に8チャンネルが割り当てられています。BS朝日をはじめとした日本のBS放送は2000年12月よりデジタル放送を開始します。

  • BS-4

    1997年8月から日本のBS放送は、4代目のBS-4先行機によって運用が開始されました。BS-3までは国際的割当ての8チャンネルのうち4チャンネルしか使用していませんでしたが、BS-4からは8チャンネルすべてが使用されてます。BS-4は先行機と後発機の2機があり、先行機は従来どおりのアナログ4チャンネル(NHK(BS1・BS2、WOWOW、ハイビジョン)で放送されていますが、2000年打ち上げの後発機によりBSデジタル放送が開始されます。

  • CS (Communication Satellite)・通信衛星

    BSに比べて出力が弱いが、技術の進歩によりほぼ同じ大きさのアンテナで直接受信が可能となっています。

  • DTV (Digital Television)

    米国の地上デジタル放送方式。 米国では以前、次世代地上デジタル放送をATV(Advanced Television)と呼んでいましたが、現在はDTVと呼ばれています。

  • EPG(Electronic Program Guide)

    電子番組案内。多チャンネル放送の番組選択を便利にするための、テレビ画面 上の番組ガイド。BSデジタル放送では標準的に使用されています。