BS朝日

バックナンバー

#251

川原大樹 株式会社KURASERU 代表取締役 CEO

超高齢化社会を迎えようとしている日本。
しかし、医療と介護の連携は未だにアナログな部分が多く、うまく取れていない。
退院後に介護施設に入居を希望する患者さんのために、病院の医療ソーシャルワーカーは電話やFAXで介護施設に一軒一軒空き状況を問い合わせ。
一方、介護施設のケアマネージャーは入居者を求めて、日々病院に足を運んでいる。
しかし、入居先を求める患者さんがいて、介護施設には空きがあるのに入居できていないという現実が存在する。
そんなミスマッチングをテクノロジーの力で効率化するために、川原が立ち上げたのが介護マッチングサービス「KURASERU」。
医療ソーシャルワーカーは、患者さんの希望や情報を入力するだけで、条件に合う介護施設が検索できる。
一方、介護施設は施設の情報を登録しておけば、複数の病院から退院予定者の情報を入手することができ、機会損失を減らせる。
さらに患者さんや家族にとっては、精神的・肉体的な負担軽減になる。
三者が満足できる事業モデルなのだ。

 

かわはら だいき

1987年兵庫県生まれ。神戸流通科学大学卒業後、介護職・医療ソーシャルワーカーとして9年間、現場勤務を経験し、医療介護の連携に問題を抱き起業を決意。
2017年、株式会社KURASERUを創業し、代表取締役CEOに就任。