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#464

町⽥紘太 株式会社fabla 代表取締役 CEO

 

「ゴミから感動をつくる」を掲げる東大発ベンチャー企業。
規格外の野菜や抽出カスなどの食品廃棄物だけを使い新素材を作る技術(特許申請中)を保有。建築資材や食器などを製造しECで販売している。原料によっては、コンクリートの約4倍の曲げ強度を持ち、条件次第では食べることも可能だという。食品ロスや環境負荷軽減など社会課題解決の一翼を担う存在として期待されている。

 

まちだ こうた

 
幼少期をオランダで過ごし、小さい頃から環境問題に興味を持っていた。
東大の生産技術研究所では、コンクリートの研究を専門とする研究室に在籍。コンクリートは製造の段階で多くの二酸化炭素を排出し、その量は世界の二酸化炭素排出の7~8%を占めると言われている。さらに使用する砂の取り合いが世界中で起きている。この環境負荷の高いコンクリートを代替する建材の開発を目指してきた。