茨城県笠間市にある「宍戸ヒルズカントリークラブ」西コースを探訪。
東西３６ホールを有し、西コースは男子ツアーの国内メジャーの1つ「日本ゴルフツアー選手権」が毎年開催されています。２連バンカー、３段グリーンなど毎年進化する難コースに松木安太郎が挑みます。
改修工事を終え、よりスタイリッシュとなったクラブハウスや、
数々の賞を受賞した男子大浴場「Shishido SPA」など、魅力あふれる設備も紹介します。
 
【出演】
松木安太郎
稲永真衣（プロゴルファー）

茨城県　宍戸ヒルズカントリークラブ
茨城県笠間市にある、ビッグトーナメントを毎年開催するチャンピオンコース。
1974年に開場。東コース（Newグリーン・Oldグリーン）と西コースの36ホールで構成されており、今回は男子ツアー「日本ゴルフツアー選手権」が毎年開催されている、西コース(Par72/7437Y)を探訪！
設計したのは、名匠・井上誠一氏の弟子であり、“日本ゴルフの父”大谷光明氏にも師事した発知朗氏。
コースの特徴を総支配人の草野通朗さんに伺うと、毎年コースの改修をして戦略性を高めており、バンカーや池に入りやすくなるよう傾斜がつけられているため、とにかく難しいのだそう。

＜施設情報＞
・住所：〒309-1725 茨城県笠間市南小泉1340
・電話：0296-77-2141
・公式サイト：https://hillsgolf.jp/shishido/

近隣スポット「笠間稲荷神社」
1400年近い歴史を有する由緒ある神社。
10月中旬から開催される日本最古の菊の祭典「笠間の菊まつり」は、戦争で荒廃した人々の心を和ませるため、明治41年から始まった。

＜施設情報＞
・住所：〒309-1611　茨城県笠間市笠間1番地
・電話：0296-73-0001
・公式サイト：http://www.kasama.or.jp/

近隣スポット「道の駅かさま「楽栗 La Kuri」」
栗の名産地としても知られる笠間市では、道の駅に専門店をオープン！
地元の栗を使った様々なスイーツがあり、注文が入った後に栗のペーストを絞り出し完成させる看板メニューは、大人気で売り切れ必至となっている。

＜施設情報＞
・住所：〒309-1621 茨城県笠間市手越22番地1　道の駅かさま内
・電話：0296-71-5355（道の駅かさま）
・公式サイト：https://m-kasama.com/restaurant

今回の探訪者：松木安太郎さん、稲永真衣プロ
今回探訪するゴルフ好きはサッカー解説者の松木安太郎さん。ゴルフ歴29年で、ベストスコアは77。共にラウンドするのは稲永真衣プロ。日本大学ゴルフ部出身で、得意なクラブはピッチングウェッジ。
ゴルフ場の特徴を解説するのは江ヶ崎忠晴さん。ゴルフ歴34年で、ベストスコアは73、ラウンドしたゴルフ場は1130コース。

＜キャディー＞
・石田美菜さん（松木さん担当/キャディー歴13年）
・軍司由希子さん（稲永プロ担当/キャディー歴17年）

設備が充実したクラブハウス
六本木ヒルズなどの都市づくりを行う森ビルグループが経営しており、上質なクラブライフを送れるよう、2015年から2019年にかけて大規模な改修工事を実施したほか、充実したショップや、日本ゴルフツアー選手権・歴代優勝者の名前が刻まれたロッカーが設置されている。
また、男子大浴場「Shishido SPA」は、心身共にリラックス出来るスタイリッシュなスパで、数々の賞を受賞している。
さらに、西コース・アウトスタートのプレーヤーが食事をとる日本料理レストラン「宍戸庵」は、木をふんだんに使い、和の雰囲気を感じさせる造りで、レストランの一角にはそば打ちのスペースが設けられ、打ち立てのそばを食べることができる。

2連バンカーと3段グリーン
2番/486Y/Par5。距離は短めだが右サイドはOBが続く。
グリーン手前の2連バンカーは、手前に入れてしまうと距離感が難しい。
グリーンは縦長の3段グリーンで、奥へつけると下りの速いパットが残るので同じ段にのせたい。

池へと誘う仕掛けに注意！！
4番/359Y/Par4。200Y過ぎから左サイドに大きな池が待ち受けるホール。
フェアウェイは池に向かって傾斜しているため、第2打はボールが左へ行きやすいつま先上がりのショットになる。
グリーンの左サイドは芝が刈り込まれ、池へ落ちやすくなっている。

池に突き出したグリーン
7番/164Y/Par3。グリーンのおよそ半分が池に突き出したホール。
左サイドは池へ向かって傾斜がつき、ボールが落ちやすくなっているので要注意！