「ドリームハイ」、「宮(クン)」、「素直に恋して」、「王(ワン)家の家族たち」、「大王世宗(テワンセジョン)」、「19歳の純情」、「キング～Two Hearts」など
 
生まれつき優しくて明るい性格。大概のことでは屈することのない逞しい女性。母親は妹の出産の時に亡くなり、父と妹と三人で暮らしていた頃は幸せだった。しかし、家業の不渡りと同時に父親が失踪し、妹と共に児童養護施設に預けられたが、すぐに妹ウナとも悲しい別れを迎えることになる。そんなウニに、ある日天使のような子どもが現れた。生まれてすぐ捨てられたハユンと、家族を失って独りになったウニは、お互いの家族になってあげた。施設の友達ミョンソンと、施設のボランティアであるゴヌは二人の強い味方。
幸せな日々を過ごしていたある日、突然ハユンの家族を名乗ってやってくる人々により、ウニは再び悲しい別れを迎えるようになるが…

「ヒーラー」、「町の弁護士チョ・ドゥルホ」、「君を憶えてる」、「甘い秘密」など
 
恵まれた家庭環境に謙遜を兼ね備えた心優しい男性。家族よりも仕事優先だった父親のせいで常に孤独を感じていた母親は病気で寂しくこの世を去った。実業家としての父親を尊敬して従うが、夫として母親を傷つけることしかしなかった父親には目を背ける。父親に似て自分も愛する人を傷つけてしまうかもしれないと思い、容易に女性と付き合ったり心を開いたりすることができない。そのうち、温かく見守りたい女性、ウニに出会う。

「タンタラ」など
 
ウニの息子。生まれてすぐ捨てられたけど、ウニの愛情ですくすくと育った。可愛い顔立と甘い微笑、そして生まれ持った演技の才能。読み書きができないし、どうしたらいいのかよく分からないから台本を全部暗記してしまう。演じることも大好きだけど、一番はいつも母のウニだ。
ハユンにとってウニは、世界でたったひとつの大切で綺麗な“傘”なのだ。

「大丈夫、愛だ」、「ロマンスが必要2」、「ロイヤルファミリー」、「ミス・コリア」、「不屈の婿」、「ロマンスが必要」など
 
母親の洗脳教育のせいで、この世のすべての男は自分の意思のまま自由に操ることができると固く信じている。
主演の座をつかむためなら火の中にでも飛び込めるほどの底なしの欲を持つ女だけど、徹底した演技練習でその座を守るための努力も決して怠っていない。子役出身のジャギョンはずっと母親の意のままに生きてきたが、母親への反抗心から火遊びを始める。しかし、それが人生の大きな落とし穴になろうとは夢にも思わなかった。美しいけど棘だらけのバラのようなジャギョン、美しさに隠れたその棘がやがて自分自身に向かって伸びてくるようになるが…

「幸せのレシピ～愛言葉はメンドロントット」、「夜警日誌」、「魔女の城」、「パダムパダム」、「華政(ファジョン)」など
 
有能でもあるが処世術にも長けており、人付き合いにも努力を傾けるドラマのPD。一見真面目で気さくだが、心の奥はかなり複雑で暗い。裁判官になってもらいたい母親の期待を裏切ってテレビ局のプロデユーサーになる。初恋であると同時に唯一の愛する人である女優のジャギョンのそばにいたいからだ。口を開けば嘘ばかり言う女で、利用価値がないと容赦なく捨てられると知りながらも、ソクチンはジャギョンを心から愛している。