BS朝日

放送内容

#3

保存食研究家 按田優子

2016年からミシュランガイドに7年連続で掲載されている、
東京「按田餃子」の店主・按田優子 45歳。
餃子をはじめ、提供する料理はすべて身体に優しいものばかり。
女性を中心に人気を博し、現在代々木上原、二子玉川に2店舗構えている。
 
按田が料理家に至る「食」に興味を持つきっかけとなったのは、
幼少期に経験した出来事。喘息、アレルギー性鼻炎など、虚弱体質だった彼女に対し、
母は熱心に食事療法を取り入れた。その甲斐あって、10歳頃から
彼女は急激に元気を取り戻す。そして、健康的な身体と共に気持ちの充足も実感した。
その経験が按田の原点であり、料理家としての理念となった。
 
そんな彼女は、保存料理研究家としても活動している。
きっかけとなったのは、2011年の東日本大震災の時に
冷蔵庫の電源を切った生活を始めたこと。
保存食料理のレシピを編み出し、レシピ本を執筆するようになった。
現在に至るまで、食材を余すところなく循環させることを意識している。
 
按田は現在、豚肉を調理することで出てしまう豚のラードの再利用について、
執心している。いったい何に生まれ変わらせるのか?
「食」という枠を超えた、新たなる挑戦に取り組む按田に密着した。