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ミニ情報

#84

名曲誕生の地へ

「夏の思い出」(江間章子作詞 中田喜直作曲)が発表されたのは、終戦後の復興の機運が高まっている昭和22年でした。江間章子は、ラジオ番組の担当者から”夢と希望のある歌を”という依頼を受けました。その時に江間の脳裏に浮かんだのが水芭蕉の咲く風景だったといいます。江間は3年前昭和19年に疎開先の人たちと、食料を求めて尾瀬の入り口片品村を訪ねました。その時に出会ったのが水芭蕉でした。誰もが苦しい生活を送っていた時でも美しい咲き誇る水芭蕉の姿に「夢と希望」を感じたようです。江間は、その時の思いを詩にしたようです。