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#102

歌のうまれた街へ

かもめの水兵さん(武内俊子作詞 河村光陽作曲)
「かもめの水兵さん」は、女流詩人の武内俊子が昭和8年頃、ハワイに旅立つ叔父を見送りに横浜港に行きました。船が港を出港するときに大きな汽笛が鳴り響きました。驚いたカモメの群れが一斉に飛び立ちました。俊子は、夕日を浴びながら飛び交うカモメが強く印象に残りこの詞を綴ったといわれています。