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#171

「めはり寿司」

和歌山県の内陸に位置する田辺市龍神村に、遅い春が訪れました。畑に集っているのは旬の野菜、高菜です。冬を越して、甘味が増した葉を浅漬けにして、郷土料理を作ります。3日ほど塩漬けにした高菜でおにぎりを包んだ「めはり寿司」です。目を張るくらい口を開けて食べることからその名がついたと言われています。かつて山仕事の弁当だった頃には、目を張るほど大きなめはり寿司を作っていたそうです。