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#23

皇室ゆかりの門跡寺院

かつて皇族や公家が住職をつとめてきた寺「門跡寺院」と、皇室にゆかりの深い「泉涌寺(せんにゅうじ)」をめぐる旅。
訪れたのは、聖護院門跡。この寺に深いゆかりを持つのが、江戸時代の後期に即位した光格天皇。歴史上、最後に譲位を行った天皇としても知られ、今上天皇が譲位を考える際の参考にしたとも言われます。御所が火災となった際、光格天皇はこの寺を仮御所としました。その当時の天皇の面影を訪ねます。
「霊鑑寺」は、40種類以上の椿が咲き誇る寺。江戸時代、後水尾天皇(ごみずのおてんのう)の皇女が開いたという寺院で、寺に入った幼い皇女たちが遊んだという、みやびやかな品々を見ることが出来ます。
そして「仁和寺(にんなじ)」。平安時代の半ば頃から続く、門跡寺院の筆頭にあげられるこの寺。かつて御所にあった「紫宸殿(ししんでん)」を移築した「金堂」や、迫力ある「二王像」、そして、霊宝館に保存されている仏像の数々が見られます。
また、静けさが漂う「大原三千院」では、優しいお顔の仏さまと、ある天皇が関わる、寺の名前の由来がわかる場所を訪ねます。
さらに、嵯峨野の「大覚寺」。映画やドラマのロケ地としても度々使われてきたこの寺では、嵯峨天皇にゆかりを持ち、平安時代より伝わる貴重な調度品や襖絵を見て、いにしえに思いを馳せます。