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    #41

    都の逸品めぐり 祇園・西陣・錦・御所

    古都・京都には、彩り豊かな「和菓子」や、かつての面影を伝える「工芸品」など、趣あふれる「逸品」がたくさんあります。そこで今回は、祇園・西陣・錦市場・京都御所周辺という4つの人気スポットをめぐり、味わい深い「京みやげ」を探していきます。それらの品々から鮮やかに浮かび上がる、都人の暮らし、街の知られざる歴史。
    舞妓(まいこ)や芸妓(げいこ)が行きかう「祇園」。八坂神社の参道に面した「かづら清老舗(かづらせいろうほ)」では鮮やかな色合いの「かんざし」、すぐ隣にある「かさ源」では美しい「和傘」と、花街の風情を色濃く残す品に出会います。さらには「祇園 むら田」では香り高い「いりごま」など、食卓を彩る一品も楽しみます。その「むら田」ご主人の自宅玄関に、豊臣秀吉の正室・ねねが使ったとされる井戸がありました。その理由とは?
    歴代天皇の住まいとして長らく役割を果たしてきた「京都御所」。凛とした空気漂う周辺には、天皇家とのゆかりを示す貴重な店が今でも暖簾を掲げています。例えば、約200年前に創業し、宮中に味噌を献上してきた「本田味噌本店」や、京都御所の中で和菓子や煎餅の販売を許されていた「俵屋吉富(たわらやよしとみ)」では、天皇家を象徴する「菊紋」の焼き印が施された銘菓をいただきます。
    年の瀬を迎え、にぎやかさを増す「錦市場」。約130軒もの店が軒を連ねる活気ある通りを、漬物店を営むご主人とともに歩きながら、お土産に喜ばれる一品を探します。その中で、ここが「京の台所」と呼ばれるようになったある歴史的背景に出会います。
    最後は「西陣」へ。手織り文化を紹介する展示施設「織成館(おりなすかん)」で西陣織の職人の熱い息吹に触れたあとは、友禅職人が手書きで描いた「絵ローソク」も華やかな「中村商店」、美しい文様の唐紙(からかみ)の技術を今に伝える「かみ添(そえ)」など、街に花開いた職人文化を垣間見ます。
    都の風情を受け継ぎ、時を超え愛されてきた「逸品」「京みやげ」。そこに秘められた、古都の雅(みやび)や都人の粋(すい)を感じていきます。

      

      

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