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#49

大人の京都の遊び方

今回は、京都を愛し、「年間60日以上、この地でお酒を飲んでいる」という俳優の角野卓造さんが「大人のアミューズメントパーク・京都」をとことん楽しむ旅へ。「大人のアミューズメントパーク」を構成する3大要素は、①景色②歴史&文化③食。これら3つのテーマを1日で満喫します。
まず「景色」を目指して向かったのは、嵯峨野トロッコ列車の始発駅「トロッコ嵯峨駅」。その駅舎内に展示された鉄道模型。実は角野さんにとって模型は、京都との深い関わりがありました。そしていよいよトロッコ列車に乗って出発。目的地は渓谷の秘境駅。景色を楽しみながら、列車に揺られること10分。「近畿の駅100選」にも選ばれている「トロッコ保津峡駅」に到着。早速、絶景ポイントがある吊り橋へ。そこで待っていた風景とは?

「歴史&文化」を知るために向かったのは、角野さんのお散歩コースにありながら「いつもは素通り」だという平安神宮。創建は平安時代ではなく、明治28年。広い境内の随所に、その誕生の謎をとく鍵が!激動の明治時代、都が東京に移ったことで衰退した京都の、復興への強い思いが秘められていました。そして、人気の散歩スポット・哲学の道にも、明治時代との関わりが。さらに、この時期、おすすめという寺院「法然院」へ。見どころは、茅葺の大きな山門と、間を歩けば身が清められるという白沙壇。ご本尊は、人々を極楽浄土へと導く阿弥陀如来。その仏様を祀る本堂の前で、角野さんが見つけたのはなんと、お釈迦様の足跡!?そこに秘められた、深い意味とは?
続いて「食」を楽しむため訪ねたのは、角野さんと古くから縁のある出町の日本料理店「弧玖(こきゅう)」。ミシュランも認めた名店で、季節の料理に舌鼓。ハ寸は、目の前で盛り付けがスタート。現れた春の風景とは?また、角野さん馴染みの喫茶店も紹介します。


【専門家出演者】
●写真家
田中秀樹さん
 
●京都ガイド らくたび代表
山村純也さん