放送内容

#77

テレメンタリー2011「津波を撮ったカメラマン~生と死を見つめた49日間~」

宮城県気仙沼市在住の千葉顕一カメラマンは危険を顧みず大津波が町を襲う様子の一部始終を撮影、その映像は海外にまで配信された。報道カメラマンとしての使命感に突き動かされた行動だったが「取材か、救助か」という葛藤に直面した。
千葉の家族は無事だったものの、長年住み慣れた自宅を津波で失う。大切な場所を失った喪失感。そして無念の死に向き合う人々にどう向き合い、記録していくのか。震災から49日間、生と死を見つめたカメラマンの姿を描く。
 
【初回放送】東日本放送:2011年6月8日