身長186センチ、最高到達点330センチ。
攻めのトスワークと、高さを活かしたブロックが武器の
男子バレーボール界・希望の星、谷越（たにこし）陽介、24歳。
　
北海道出身の谷越は、元女子日本代表監督・中田久美さんとチームメイトだった母、
そして祖母や兄妹も経験者というバレーボール一家に生まれた。
　
幼少期にスポーツ万能だった祖父・修身（おさみ）さんから
陸上、スケート、スキー、相撲を教わり、スポーツの楽しさを知る。
　
祖父に鍛えられた谷越の才能は中学で開花、
バレーボール北海道選抜に選出。
高校ではインターハイ出場、大学では全日本インカレで3位入賞と
大舞台で活躍した。
　
そして、大学卒業後は地元でバレーボールを続ける道を選択。
北海道イエロースターズに加入し、チームメンバーと共に日々練習に励んでいる。
　
そんな谷越のパワーの源は小学生の頃からの行きつけで
優しいおばあちゃんが店主の駄菓子屋で「クジつき棒きなこ」を買うこと。
　
千歳からバレーボールV1昇格を目指す、谷越陽介の原点に迫る！