放送内容

#106

近藤 元(パラ陸上)× 大阪府大阪市

今年6月に行われた国内最高峰のパラスポーツの大会で    
100m・200m・走り幅跳びで3冠を達成した近藤元(はじめ)、23歳。
 
近藤は中学で陸上をはじめ、大学入学後も迷わず陸上部に入部したものの翌年の12月にトラックと衝突し、大怪我を負う。バイク事故で右足の太ももから下を失った。
将来の自分に落胆していた時期もあったが、それを乗り越え、事故からわずか3年で国内トップクラスのパラ陸上アスリートへと成長した。
 
活躍の裏には、地元の整骨院・松本先生の心の支えがあった。
事故後に、「自分は何もできひん」と絶望感に襲われていた近藤を救った松本先生の言葉とは?
 
実家近くには、近藤が2歳から通う洋食店がある。
21年もの間、暖かく見守ってくれている店主との絆もご紹介。
 
地元の人たちとの繋がりを力に変え、
来年のパラリンピック金メダルを目指す近藤元の原点に迫る!