番組表

放送内容

#8

#8 東京・南青山「ペルー料理 ALDO」

流行の発信地・南青山。華やかな青山通りから一本脇道に入った路地裏のビル地下1階に、知る人ぞ知る小さな隠れ家レストランがある。ペルー料理店「ALDO(アルド)」。
 
店主は、ペルー北部トルヒーヨ出身、日系三世の浦田アルドさん。
祖父の故郷である日本を知ろうと20歳で来日し、20年以上にわたり飲食の現場で腕を磨いてきた。辿り着いたのは、自らの原点ともいえる“ペルーの家庭の味”を提供する店だった。美食の国として世界的に注目されるペルーの「おふくろの味」だ。先住民の文化にスペイン、アフリカ、そして日本を含むアジアの食文化が融合して生まれたペルー料理は、どこか懐かしく、日本人の口にもよく合うという。
看板メニューは、肉の炒めもの「ロモサルタード」や、新鮮な真鯛をレモンで締めた「セビーチェ」。
異なる文化が交差する一皿一皿に、アルドさん自身の歩んできた道が重なる。
 
仕事の合間に訪れる会社員から、ペルー料理に魅了された食通、そして故郷の味を求めに来るペルー人。地下の小さな空間には、言葉も背景も異なる人々が自然と集まってくる。
そんな青山の地下空間の一日に密着した。