番組表

ストーリー

第5話/第6話

恩地はカラチからさらにイランのテヘランへ飛ばされた。桧山社長との「2年で帰す」という約束が守られず、2度目の海外転勤に納得のいかない気持ちだったが、テヘラン支店長・島津(永島敏行)には信頼を寄せ就航準備の業務に励む。その最中、日本から恩地に予期せぬ訃報が入り、急いで帰国の途に就く。一方、ロサンゼルス支店の行天も、堂本常務と八馬から国航労組をつぶすための極秘任務を命じられ、日本に緊急帰国する。
 

 

 


 

信頼していた島津支店長が去った後も、恩地は本社への復帰を信じテヘランでの総務の仕事に耐えていた。しかし、恩地を待つ沢泉ら国航労組の仲間もまた不当な人事異動で閑職に追いやられる。一方、ロサンゼルスでの事故処理対応で評価が高まった行天は、本社秘書課長に昇進し順調に出世コースを歩む。恩地は国航労組と今後関わらないことを条件に本社に帰任する話を持ちかけられるが、組合員のことを想い提案を断わってしまう。