番組表

ストーリー

第17話/第18話

行天は自社の路線拡大のため、航空行政を担う運輸官僚の石黒(石丸幹二)にホステスの雪絵(佐々木希)をあてがい籠絡、2人の逢瀬の場をも提供する。一方、国見会長は監査役・和光(平田満)から国航開発のホテルに関する深刻な不正を指摘され、恩地を現地ニューヨークに派遣し調査させる。その特命を知った海野社長と三成副社長は不正が明かされ自身の責任になることを恐れ、恩地を抑えるよう行天を現地に向かわせる。
 

 

 


 

ニューヨークで国航開発が経営するホテルの実態を調べ上げた恩地は国見会長に会計上の不正を報告する。会社再建のためには手段を選ばない国見会長のやり方を危惧する海野社長は影の総理と呼ばれる実力者・竹丸(本田博太郎)を頼り、事態は政界をも巻き込み始める。渦中にある国航開発の八馬会長、岩合社長は国見体制を切り崩すため、広報部長の行天を使い、国見会長そして恩地に対する批判記事を雑誌に掲載させる。