番組表

放送内容

そこにあるもの。 ~繋ぐ。送る。生きる。文化といのち~
#05 京都 地蔵盆

路地に響く子どもたちの歓声―。
京都の夏の風物詩、地蔵盆。
観光資産ではなく寺社の祭礼でもない、地域の行事が町々に受け継がれています。
 
地蔵盆は、江戸後期の地蔵祭が由来ともいわれ、長い歴史を持ちます。その行事の形態は時代によって大きく変遷。現在は8月の地蔵菩薩の縁日(24日)にあたる日の前後に、町内でお地蔵さまをまつり、子どもの無事の成長と地域安寧を願う行事として定着しています。
 
今回は、京都の様々な地域で行われている地蔵盆の様子を紹介。
 
地域によって違いがありますが、基本的には、お地蔵さまに手を合わせ、皆でお菓子を食べ遊ぶ。
大人たちは、子どもたちを楽しませる為に何をするか工夫を凝らします。子どもたちにとっては、ただただ楽しい夏のイベントです。
 
子どもたちが笑い、それを見る大人も笑う、そしてそれを全部見守っているお地蔵さま。
地域が子どもを育て、文化を繋いできた豊かな時間。京都の町の底力が感じられます。

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ナレーション:戸田菜穂(女優)

番組概要

そこにあるもの。 ~繋ぐ。送る。生きる。文化といのち~


全国各地に伝わる行事や祭り・冠婚葬祭などの風習。
季節や恵みに感謝し、地域の絆を繋げるものとして今に伝わっています。
 
「そこにあるもの。」
 
それはずっと前からそこにあって、その地域や文化を支え人生を豊かに彩っています。
 
時を超えて綿々と受け継がれてきた行事や風習は、現在どう伝えられているのか。
どんな想いが、祭りの開催や存続に繋がっているのか。
そこに生きる人々や子どもたちに、どうやって地域の誇りを渡していけるのか。
行事や祭りに関わる人々の言葉や活動を通して、地域文化や暮らしの今と未来を紹介します。

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