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そこにあるもの。 ~繋ぐ。送る。生きる。文化といのち~
#06 東京 江古田獅子舞
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ナレーション:戸田菜穂(女優)
番組概要
そこにあるもの。 ~繋ぐ。送る。生きる。文化といのち~
全国各地に伝わる行事や祭り・冠婚葬祭などの風習。
季節や恵みに感謝し、地域の絆を繋げるものとして今に伝わっています。
「そこにあるもの。」
それはずっと前からそこにあって、その地域や文化を支え人生を豊かに彩っています。
時を超えて綿々と受け継がれてきた行事や風習は、現在どう伝えられているのか。
どんな想いが、祭りの開催や存続に繋がっているのか。
そこに生きる人々や子どもたちに、どうやって地域の誇りを渡していけるのか。
行事や祭りに関わる人々の言葉や活動を通して、地域文化や暮らしの今と未来を紹介します。






漆黒のたてがみを振り乱して踊る、獅子。
東京・中野区江古田。地域の鎮守、氷川神社の例祭で奉納される、三匹獅子舞です。
全国津々浦々で見ることができる民俗芸能・獅子舞は、大きく2つの系統に分けられ、2人以上で1匹の獅子を演じる二人立の獅子と、1人で1匹の獅子を演じる一人立の獅子舞があります。
一人立の獅子舞はそのほとんどが関東以北に分布しており、江古田に伝わるのもその一つ。
江古田の三匹獅子舞は、大獅子・中獅子・女獅子の三匹で構成され、都内に伝わる三匹獅子舞としては最古級。
なんといっても、獅子の角や目を覆いつくすほど長い羽根を付けた大きな頭が特徴。重さ6kgにもなるその頭を付け重心を低く舞う勇壮で華やかな舞です。
地域の世話人の大人たち、笛を継承する決意を固めた大学生、家族の想い出を胸に大きな役どころに挑む男性…。
師匠から弟子へ、親から子へ、地域と獅子舞を愛する想いが、今もここで繋がり続けています。