番組表

放送内容

床面積を削り自然を味方につけた まるで温室のような家

 東京は東急大井町線の九品仏駅。駅前から参道が続く浄真寺は「九品仏」として長年親しまれてきました。「九品仏」の名前の由来は浄真寺にある九体の阿弥陀如来像から名付けられたそうです。
 今回はそんな浄真寺のすぐそばに建つ築50年の木造2階建てを購入し、リモデルされたA邸。ロンドンで暮らした経験から、元の家が持つ個性に魅力を感じ、リノベーションして暮らすことにしました。

次回放送予定

父が建てた母屋に娘夫婦の小屋を乗っけた四日市の家

今回は三重県、四日市市にあるとってもユニークな家を訪ねました。遠くからも異彩を放つその家は、39年前に父親が建てた家を次女夫婦が2世帯住宅にリモデルしたK邸。父と次女夫婦にお子さんの4人家族です。
次女夫婦は、近所に家を買って住んでいましたが、「離れて暮らすより一緒に暮らそう」と次女の夫からの提案で、今回のリモデルになりました。2世帯で暮らすには、既存より広くしなければなりませんが、問題となったのは周りが畑に囲まれた敷地で、一部が調整区域と呼ばれる住宅が建てられない土地だったことです。

番組概要

辰巳琢郎の家物語 リモデル☆きらり

リフォームすることで新しいライフスタイルを楽しむ「リモデル」により、その人らしい素敵な住まいを実現した人がいます。番組では建築通として知られる俳優の辰巳琢郎が、「リモデル」によって素敵な夢を叶えた人たちを訪ねリモデルの魅力について伺っていきます。

ナビゲーター

辰巳琢郎 (たつみ たくろう)

俳優としてだけでなく、プロデューサー、演出家として、’80年代前半の学生演劇ブームを創出。
卒業と同時にNHK朝の連続テレビ小説『ロマンス』にて全国区デビュー。
以来、知性・品格・遊び心と三拍子揃った俳優として、テレビ、舞台、映画だけでなく、クラシックコンサートの司会、海外旅行のプロデュースなど幅広く活躍。
執筆活動も精力的にこなし、「やっぱり食いしん坊な歳時記」「日本ワイン礼讃」などの著書がある。
日本のワインを愛する会会長。観光庁アドバイザー。国連WFP協会顧問。日本棋院評議員。日本ソムリエ協会名誉ソムリエ。
近畿大学文芸学部客員教授。日本芸術学園理事。
大阪市出身。