番組表

放送内容

平屋だけど二階建て気分 祖父が遺した自由が丘の家

今回は、旗竿地に建つ築50年の平屋建てをリモデルされたW邸を訪ねます。
父から譲り受けたこの物件は、消防法の規制で新たに建て替えができませんでした。そこで、和風で狭かった平屋を、高低差のあるスキップフロアを設けることで夫婦がゆったりと快適に暮らせる空間にリモデル。奥様好みの北欧ビンテージ家具が映える住まいに一新しました。
 
広さ44平米で収納が足りないと感じていたWさんご夫妻。しかし、再建築不可物件のため、床面積を増やすことはできませんでした。そこで、施工会社が考えたアイデアとは、なんと!床の高さを変えることによって生じる段差を利用し、スキップフロアを造ったんです。上にはリビング、下には「蔵」と名付けた収納空間が生まれました!
「蔵」には季節外の洋服や日用品のストック、趣味のキャンプ道具などが収納でき、居住空間をすっきりと片づけることができます。

次回放送予定

毎日が別荘気分! 見事な丸太梁を現しにした逗子の家

三浦半島の付け根、相模湾を臨む逗子。明治時代に鉄道が開通すると、皇室をはじめ財界人や文人の別荘地として愛されてきました。その後、明治のベストセラー小説、徳冨蘆花の「不如帰」の舞台として知られるようになり、逗子海岸は海水浴などに訪れる人々で賑わうようになったそうです。
 
今回はこの地に、茶道の先生が建てた築47年の和風の邸宅を、リゾート気分が味わえる贅沢な空間にリモデルされたTさんご夫婦。和風のテイストをリゾート風にどうリモデルしたんでしょうか!?

番組概要

辰巳琢郎の家物語 リモデル☆きらり

リフォームすることで新しいライフスタイルを楽しむ「リモデル」により、その人らしい素敵な住まいを実現した人がいます。番組では建築通として知られる俳優の辰巳琢郎が、「リモデル」によって素敵な夢を叶えた人たちを訪ねリモデルの魅力について伺っていきます。

ナビゲーター

辰巳琢郎 (たつみ たくろう)

俳優としてだけでなく、プロデューサー、演出家として、’80年代前半の学生演劇ブームを創出。
卒業と同時にNHK朝の連続テレビ小説『ロマンス』にて全国区デビュー。
以来、知性・品格・遊び心と三拍子揃った俳優として、テレビ、舞台、映画だけでなく、クラシックコンサートの司会、海外旅行のプロデュースなど幅広く活躍。
執筆活動も精力的にこなし、「やっぱり食いしん坊な歳時記」「日本ワイン礼讃」などの著書がある。
日本のワインを愛する会会長。観光庁アドバイザー。国連WFP協会顧問。日本棋院評議員。日本ソムリエ協会名誉ソムリエ。
近畿大学文芸学部客員教授。日本芸術学園理事。
大阪市出身。